変わる!介護のあれこれ

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高齢者福祉の現状に合わせて新たに変わる、介護の取り組みについて紹介します。

■変わる(1)
【御殿場市第10次高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画・成年後見制度利用促進基本計画】

令和6年度から8年度までを期間とする計画を作成しました。ポイントを紹介します。

○介護サービスについて
・地域に合わせたサービスや施設を確保
・医療と介護の連携を強化
・在宅生活向けのサービス普及を推進
・訪問リハビリや、介護施設による在宅者支援を充実

○高齢者への取り組みについて
・支え合いと社会参加により、住み慣れた地域で安心して生活できるまちづくりを推進
・認知症の人や家族が住みやすいまちづくりを推進
・誰もが尊厳ある生活を続けられるよう、成年後見制度などの権利擁護支援を推進
・適正な介護給付をするための体制を強化

○介護現場について
・人材確保のための補助などを実施
・職場の環境改善のための支援や施策を推進

■変わる(2)
【介護保険制度】

○福祉用具の借用と購入の選択肢拡大
使用する際、借用か購入かを選べる福祉用具に次のものが増えました。
・固定用スロープ
・歩行器(歩行車は除く)
・単点杖(つえ)および多点杖(つえ)
(松葉杖(つえ)は除く)

○居宅介護支援事業所による介護予防支援実施
要支援者が利用する介護予防支援事業を、市から指定を受けた居宅介護支援事業所が直接実施できるようになりました。これにより、利用者が要支援から要介護となった場合でも、同一の事業所による支援を受けられます。
市では、令和6年4月に、市社会福祉協議会居宅介護支援事業所が対象になりました。

■変わる(3)
【65歳以上の人の介護保険料】
令和6年度から8年度までの保険料基準額は、令和5年度の保険料と同基準(5,300円)に据え置きます。また、所得などの条件によって決まる保険料率は、国の基準と市独自の基準を効果的に組み合わせ、負担の軽減を図ります。新しい保険料額の決定通知は7月中旬頃に送付します。

■詳しくは市ホームページをご覧ください
・計画の詳細
・保険料の詳細

問合せ：長寿福祉課
【電話】82-4134