■洗濯用パック型液体洗剤の誤飲事故に注意‼
【事例】
認知症のある高齢者が、柔軟剤入りの洗濯用パック洗剤を食べ物と思い、誤って食べてしまった。嘔吐と下痢が続き病院に搬送され、界面活性剤中毒から誤嚥性肺炎となり、入院した。
【解説】
パック型液体洗剤は濃縮された界面活性剤をはじめ、柔軟剤や漂白剤が一体となっているものもあり様々な成分が含まれています。有害な成分が身体に入ると、重大な作用を引き起こす可能性があります。
【消費者へのアドバイス】
・誤って洗剤を飲み込んだ場合は医療機関にすぐ相談しましょう。
・医療機関を受診する際はパッケージなど商品の成分が分かる物を持って行ってください。
・パック型洗剤はカラフルで手に取りやすく食べ物と間違えてしまいます。子どもや高齢者の手の届かない場所に置きましょう。
問い合わせ:消費生活センター(くらしの安全課内)
【電話】83-1629
【FAX】82-4333
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