高齢化の進行などにより、今後ますます重要になる成年後見制度について、『落語』で楽しく学んでみませんか。
日時:8月25日(日) 午後1時30分~
会場:市民会館小ホール
料金:無料
申込:8月23日(金)までに市社会福祉協議会へ
◇第1部(午後1時30分〜)成年後見落語 ~後見爺さん~
落語家 桂 ひな太郎 師匠
◇第2部(午後2時30分〜)「成年後見制度」の概要
司法書士 西川浩之先生
落語家 桂 ひな太郎師匠
■市社会福祉協議会 下田乙矢(おとや)さん
成年後見制度の利用相談に携わる市社会福祉協議会の下田さんにお話を伺いました。
◇成年後見制度とは
認知症などによって、自分で身の回りのことやお金の管理が十分に出来なくなってしまった人が、成年後見人などの支援を受け、その人らしく暮らしていくための制度です。
後見制度には、ご本人に十分な判断能力があるうちに、あらかじめ本人自らが選んだ人と後見契約を結ぶ任意後見と、判断能力が低下した後に、家庭裁判所によって後見人が選ばれる法定後見制度があります。
近い将来、高齢者の約5人に1人が認知症になるとの予測もされており、成年後見制度の重要性はさらに増していくと考えられています。
◇専門機関の活用を
市民交流センター「ふじざくら」には、専門の相談機関として、成年後見支援センターがあります。
「成年後見制度を利用したいけど手続きがわからない」、「話だけでも聞いてみたい」など、一見難しく感じる成年後見制度について、専門スタッフが無料で詳しくお答えします。ぜひご活用ください。
《市の認知症高齢者の推計》
出典:第10次高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画( 成年後見制度利用促進基本計画)
問合せ:
・長寿福祉課
【電話】83-1463
・市社会福祉協議会
【電話】70-6801
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