日本では、本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」が年間約500万t(農林水産省調べ)になっており、これは国民1人当り毎日お茶碗1杯分のご飯とほぼ同じ量になります。また、捨てられた食品の処理により新たな環境への負担が大きな問題となっています。
一方で、物価上昇などの影響により生活に困窮し、食料支援を必要とする世帯は多くあります。フードドライブは、SDGsにおいても「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」、「すべての人に健康と福祉を」、「住み続けられるまちづくりを」など複数の課題に貢献する大切な取り組みです。
まだ食べられるのに様々な理由で処分されてしまう食料を有効活用できるフードドライブに参加して、食を通じた助け合いの輪を広げ「困ったときはお互い様」の社会づくりを目指しましょう。
昨年は、647kgの食料を寄付していただき、困窮する世帯や子ども食堂への支援につながりました。ご協力ありがとうございました。
◇食料寄付の受付
日時:8月1日(木)〜30日(金) 平日午前8時30分〜午後5時15分
受付場所:市役所社会福祉課、市役所各支所、御殿場市社会福祉協議会(市民交流センターふじざくら1階)
《寄付できる食料》
2カ月以上の賞味期限があり、常温保存が可能で、未開封かつパッケージに破損の無いもの
《寄付できない食料》
アルコール類、保存水、もち米、サプリメントなど
問合せ:社会福祉課
【電話】82-4136
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