◇救急医療センターの業務
休日・夜間の初期救急を行っています。必要に応じ病院に転送します。近年、「平日休めない」「日中は用事がある」などを理由に、緊急性のない軽症患者が夜間や休日に緊急外来で受診するという、いわゆる「コンビニ受診」をする人が増え社会問題となっています。本当に緊急な対応を要する人に素早く対応し、救える命を救うためにも、救急医療センターの適正な利用をお願いします。
◇救急車の適正利用について
近年、救急車の出動件数は増加傾向にあります。
救急車の台数には限りがあり、出動が重なることで救急車の到着が遅れる危険性が高まっています。
「指を少し切った」「膝ひざを擦りむいた」など症状が軽く、急を要さない時は、自家用車や公共交通機関などを利用しましょう。
◇救急の日ファミリー層向け 救急活動体験イベント
救急の日イベント「救急の日ファミリー層向け救急活動体験イベント」を開催します。消防署の見学、応急手当の方法、消防車両との写真撮影など、大人も子どもも楽しめるイベントです。
日時:9月8日(日)午前9時~11時30分
会場:御殿場消防庁舎
■PICK UP 多数傷病者対応訓練
令和4年に発生した観光バスの横転事故の教訓を踏まえ、多数の負傷者がいる多重事故を想定した大規模訓練を実施しました。
訓練では、御殿場消防署敷地内を国道の交差点に見立て、乗用車4台が絡む交通事故により、多数の負傷者が発生している状況を想定。
訓練に参加した消防職員は、初期対応やトリアージ、関係機関との迅速な情報共有など、一人でも多くの命を救うために必要な手順を、本番さながらの緊張感をもって確認していました。
問合せ:
・救急医療課
【電話】83-1111
・御殿場消防署
【電話】82-7151
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