2月の完成を目指し、御殿場の方言や歴史文化を学ぶことが出来る郷土かるた「御殿場方言かるた」を作成しています。出来上がったかるたで競う「御殿場方言かるた大会」も開催決定!
かるたで御殿場の魅力を再発見してみませんか?
◆御殿場方言かるたとは!
失われゆく御殿場地方の方言や歴史文化を紹介し、次世代に伝えるツールとして作成しています。
五十音ごとの御殿場地方の方言が書かれた読み札と、その方言の意味を表す古き良き御殿場地方の情景が描かれた絵札で構成されています。
郷土を学ぶことが出来る教材として配布を予定していますので、詳細が決まり次第発表します。
◆作成過程に迫る!
年配者には懐かしく、若者には新鮮な気持ちで手に取ってもらい、老若男女が集って遊べるようなかるたを目指して作成しました。
読み札は、市民団体「御殿場ことば保存会」が議論を重ねて作成し、絵札の原画は、市教育支援センター活動指導員の勝又立りつ雄おさんと、市内の中学生に描いていただきました。
御殿場の豊かで美しい原風景や人々の生活を垣間見れる、ほっこりとした作品に仕上がっています。
◆御殿場ことば保存会とは!
近年、御殿場の方言を普段から使う「方言のネイティブスピーカー」は急速に減っています。このままでは方言自体が失われてしまうのではないかという危機感から、御殿場地方に代々引き継がれてきた言葉を音声や活字にして後世に伝え残すことを目的とした団体です。
子どもから年配者まで誰でも参加でき、全ての人が相互に郷土意識を高めながら、御殿場の生活、文化、歴史を楽しく学ぶことが出来ます。
《読み札を作成!》市教育支援センター活動指導員 勝又 立雄さん
自分の幼少期や、今まで出会った人たちの顔を思い浮かべて作画しました!
《絵札を作成!》御殿場ことば保存会 代表 勝又 精一 さん
子どもからお年寄りまで、みんなで一緒に楽しめるかるたに仕上げました!
※団体の想いは、広報ごてんば令和5年6月20日号「市民活動レポートvol.30」をご覧ください
※広報紙P.3に二次元コードを掲載しています。
◆御殿場方言かるた大会を開催します!
日時:3月15日(土)
・受付…午後1時
・開会…午後1時30分
会場:ふじざくら2階大広間
対象:市内在住の人
参加料:無料
その他:入賞者には御殿場コシヒカリなどの素敵な景品や富士山Gコインのポイント付与があります。また、参加者全員に参加賞があります。
幅広い年代の皆さんの参加をお待ちしています!
問合せ:社会教育課
【電話】82-4319
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