■3月1日から7日までは子ども予防接種週間です
入園・入学を迎えるにあたり、受け忘れている予防接種がないか確認し、お子さんを感染症から守りましょう。
※予防接種を受ける場合は、事前に指定医療機関に予約が必要です。
※予診票がない場合は、ご連絡ください。
問合せ:健康推進課
【電話】82-1111
■3月1日から8日までは女性の健康週間 骨粗しょう症・骨折を予防しよう
「骨粗しょう症」とは、骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすい状態になることです。
女性では80代になると2人に1人が骨粗しょう症とされており、身近な病気と言えます。
・50代……10人に1人
・70代……3人に1人
・80代……2人に1人
20歳前後で人生最大の骨量に達しますが、骨は、古い骨を壊す作業(骨吸収)と新しい骨をつくる作業(骨形成)の両方を常に繰り返すことで骨量を維持しています。
骨吸収、骨形成の調節には女性ホルモンが関係するため、閉経により女性ホルモンが減少すると骨粗しょう症のリスクが高まります。
《骨粗しょう症の予防》
女性ホルモンの減少や加齢など、避けることのできない要因もありますが、生活習慣を見直すことで骨量の減少を食い止めることができます。
食事では、カルシウムの摂取が予防のポイントです。乳製品や大豆製品、緑黄色野菜などを取り入れるようにしましょう。カルシウムを吸収するためにはビタミンD、ビタミンKなどの栄養素も必要です。女性ホルモンと似た作用をもつ大豆イソフラボンを含む大豆製品もおすすめです。
また、無理なダイエットは避け、10代の頃から一生を支える骨の土台をつくり、骨量を維持できるようにしましょう。
ビタミンDを体内で合成するために必要な日光浴や、骨に刺激が加わるウォーキング、筋力トレーニングなどの運動も有効です。骨折を予防することが骨粗しょう症の対策の目的です。骨密度の低下がみられる場合も、骨折しない身体づくりを心がけましょう。
《検診や健康相談の活用》
骨粗しょう症をシニアの病気と思わず、早いうちから対策しましょう。40歳を過ぎたら、骨粗しょう症検診を受けましょう。市では40・45・50・55・60・65・70歳の女性を対象に検診を行っています。
また、保健センターで月に1回開催している『成人健康相談』では、超音波骨量測定を実施しています。(※予約が必要です)
検診や成人健康相談を活用しながら、あなたの骨を“コツコツ”守るために今から生活習慣を見直してみませんか?
問合せ:健康推進課
【電話】70-7765
■出産予定月前後の国民年金保険料が免除されます
産前産後免除が認められた期間は、届出により全額納付とみなされます。
〇免除期間
[1人(単胎)を妊娠した人]出産(予定)日が属する月の前月から4カ月間
[2人以上(多胎)を妊娠した人]出産(予定)日が属する月の3カ月前から6カ月間
※出産とは、妊娠85日以上の出産をいいます(死産、流産、早産した人を含む)。
対象:国民年金第1号被保険者(自営業者、無職など)で出産日が平成31年2月1日以降の人
※厚生年金加入者または厚生年金加入者に扶養されている妻(第3号被保険者)は、制度が異なりますので勤務先または年金事務所にお問い合わせください。
※国民年金の産前産後免除には届出の期限がありません。
※免除期間に納付した保険料は戻ってきます。
※妊娠した人以外にも、国民年金第1号被保険者で国民年金保険料の納付が困難なときは、相談してください。
※保険料免除や納付猶予の申請は、申請日より原則2年1カ月前までさかのぼって申請できます。申請が遅れると病気やけがで障害が残ったときに「障害基礎年金」などが受けられない場合があります。早めに手続きをしてください。
申込・問合せ:出産(予定)日の6カ月前から、マイナンバーカードまたは基礎年金番号が分かるもの、身分証明書、母子健康手帳(出産前の申請の人のみ)を持参し直接、 国保年金課【電話】82-4122または 沼津年金事務所【電話】055-921-2201へ
※出産後も申請できます。
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