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令和6年かけがわ展望

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静岡県掛川市

令和6年は掛川城開門30周年の記念となる年です。これからの30年先を見据えた「次世代につながる持続可能なまち」を目指す掛川市の取り組みを紹介します。

「対話」による相互理解でいつでも、誰でも、何回でも「チャレンジ」できるまちへ

■掛川城 日本初本格木造天守閣開門30周年
掛川城が、日本初の本格木造天守閣として復元30周年を迎えます。プロジェクションマッピングやフォトコンテスト、パレードなど掛川城の価値を再発見するとともに、市民みんなでお祝いできるような記念イベントを開催します。

■子どもファーストの教育環境整備
「掛川市学校再編計画」に基づき、市内初となる原野谷学園小中一貫校の整備を進めていきます。さらに、学校教員が担ってきた部活動から地域団体などが主体の「かけがわ地域クラブ(仮称)」へ移行するなど、未来に生きる子どもたちの教育環境整備に取り組みます。

■海岸線地域ビジョンによる施策推進
市民・企業・各種団体などと連携・協働しながら、海岸線地域の価値や資源を磨き上げていきます。
なかでも、本年3月に世界レベルのスタンドアップパドルボード(SUP)大会を開催するなど、日本のマリンスポーツのメッカを目指します。

■雇用確保と多様な働き方への支援
LINEなどを活用して企業と就業希望者をマッチングする「雇用・就職応援ポータルサイト」を本年3月に開設し、人材不足に悩む企業を支援します。また、高齢者や障がいのある方でも安心して働ける環境整備に取り組みます。

■災害死者ゼロを目指して
防潮堤「掛川潮騒の杜」事業の進捗率85%達成を目指します。また、激甚化・頻発化する水災害に対応するため、(1)河川整備(ながす)(2)調整池、森林に雨水を一時的に貯留・浸透させる(ためる)(3)浸水が発生しても被害を軽減する(そなえる)の3段構えの治水対策を進めます。

■かけがわ茶エンナーレ2024の開催
本年秋に、3回目の「かけがわ茶エンナーレ」が開催されます。市民参加によるプロジェクトとして、大茶会やユースオーケストラコンサート、児童や学生が参加する若者視点のアートプロジェクトを実施するなど、多種多様なアートの力で地域を活性化させていく「協働のまちづくり芸術祭」を目指します。

■ごみ減量の新たなステージへ
「ごみ減量日本一」の継続とともに、「使用済み紙おむつ」「生ごみ」「製品プラスチック」「剪定枝・落ち葉」を燃やさずに資源化する取り組みを進めます。

■誰もが安心して子育てできるまちへ
発達に不安がある子どもやその保護者を支援するため、発達相談支援センター「のびる~む」において、学校心理士、公認心理師などによる相談体制を整えるとともに、切れ目のない支援体制の構築を進めます。
また、リニューアルした子育て総合案内サイト「かけっこ」で、子育て施設の動画紹介などの情報を発信していきます。

■持続可能な農業の確立に向けて
「オーガニックビレッジ宣言」に基づき、有機農業に積極的にチャレンジしていきます。また、茶商と茶生産者が連携する「茶業版フェアトレード」により、持続可能な茶生産を実現します。あわせて、和栗の産地復活のためのプロジェクトに、多くの参画企業・団体とともに協力していきます。

■デジタル活用でみんなが便利に
行政手続きがスマートフォンで行える「手のひら市役所」の実現を目指し、オンライン申請の拡充やキャッシュレス決済を推進します。また、健康、観光、農業などあらゆる分野でデジタルを積極的に活用していきます。

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