■保健師だより
かかる前、うつす前に、備えよう
秋の涼しさが感じられるようになり、感染症の流行に備えることが大切な季節となりました。感染症が流行する前に早めに備えましょう。
◇感染症予防に有効な5つの方法
1 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、接種してから抗体ができるまで約2週間かかり、免疫の持続期間は5か月ほどです。流行のピークに備え、10~11月に接種をしましょう。
2 外出後の手洗い
15秒以上洗うことを意識するとしっかり洗えます。
3 適度な湿度の保持
空気清浄機などを活用し、湿度は40%以上にしましょう。
40%以下になると、ウイルスが空気中を漂いやすくなります。
4 バランスの取れた栄養摂取
緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAは皮膚や粘膜の増強を助け、免疫力を高める効果があります。
5 十分な睡眠時間の確保と余暇活動でリフレッシュ
身体を休め、ストレスを軽減することも感染症予防に有効です。
徳育:徳育保健センター(御所原)
大東:大東保健センター(三俣)
※転入された方へ
高校3年生相当年齢以下の子どもがいる保護者の方で、まだ予防接種の手続きを済ませていない方は、母子健康手帳と保護者の本人確認書類を持って徳育保健センターへお越しください。
問合せ:
健診、講座の問い合わせ…健康医療課【電話】23-8111
子育てコンシェルジュへの相談…こども政策課【電話】21-1211
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