私たちの生活を一瞬で破壊し、甚大な被害をもたらす津波。静岡県が発表している「南海トラフ巨大地震」による掛川市の被害想定(第4次被害想定)は、震度7、最大津波高13メートル。人的被害は、建物倒壊を含め800人です。津波に備え、避難方法の確認をしましょう。
■命を守るための避難
津波避難のポイントを紹介します。
01 津波浸水域外への避難が原則。
02 周囲を確認して、より遠く、より高い場所へ避難。
03 津波浸水域外への避難が困難なときは津波避難施設などを活用。
04 津波警報解除まで浸水域には戻らない。
詳細はこちらからご覧いただけます。「掛川市防災ガイドブック津波」
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
◇素早く避難する
想定にとらわれず、可能な限りより遠く、より高いところへ逃げましょう。声を掛け合いながら、率先して避難することが大切です。
◇川沿いの道路は避ける
津波は河口から侵入し、何kmも上流へ遡上(逆流)し、堤防を超えて大きな被害をもたらすことがあります。
◇原則、徒歩で避難
車の避難は、渋滞により避難が遅れてしまうことがあります。また、他の徒歩避難者の円滑かつ安全な避難の妨げとなります。
◇複数の避難経路を確認
普段は通行できる道も、地震の後は、液状化現象や建物およびブロック塀の倒壊によって通行できない場合があります。
■津波避難訓練を実施します
日時:3月2日(土)午後7時〜
詳細は、14ページに掲載しています。
問合せ:危機管理課
【電話】21-1131
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