■令和6年度から新たに始まったこと
新年度が始まりました。今年はパリ五輪が開催されますが、米大統領選の年でもあります。国内政治としては、9月には岸田首相の自民党総裁任期満了、5月には静岡県知事選が行われます。今回は、新年度に掛川市で始まることをまとめてお伝えします。
◇バスの「いま・どこ」が分かる
1つめは、スマホやパソコンでバスの居場所が分かるロケーションシステムの導入です。渋滞などの理由による遅延情報が分かると、バス待ちのイライラ解消につながります。桜木線、掛川大須賀線など8路線を対象に、バスの時刻表や現在位置などを、いつでもどこでも確認することができます。
◇中学校の制服がブレザータイプに
2つめは、市内全9中学校で導入された新たな制服です。今年度からブレザータイプとなりました。性別にかかわらずスラックスかスカートを選べます。ワイシャツかポロシャツを選ぶことや、セーターやベストなどの中間服も自分の判断で着用できます。
◇掛川市職員の名札が変わります
3つめは、市職員の名札を名字のみのひらがな表記に変更したことです。昨今の個人情報保護の観点を踏まえ、職員が安心して働けるようにすることが目的です。難しい漢字よりひらがなの大きな表記の方が、誰にとっても読みやすい名札となりました。
最後に、市が公募売却した掛川駅北口「ジャスコ」跡地に島田掛川信用金庫の「SKしんきんプラザ」が完成しました。1階に支店、2階3階にはハローワーク掛川などのオフィスが入り、4階にはホールができました。市が誘致して3月に同じく北口にオープンしたお茶カフェと併せ、駅前活性化による掛川城天守閣開門30周年の盛り上がりを期待しています。
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