消防団入退団式を開催 令和6年度を新体制でスタート

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■新体制653人でスタート
令和6年度消防団入退団式が3月31日、掛川市文化会館シオーネで行われました。令和6年度より団長に任命された鈴木将介団長が134人の退団者に、これまでの消防団活動に対する感謝の言葉をかけたほか新入団員70人に消防団活動の心構えなど訓示・激励しました。
新入団員を代表して、大東第五分団の伊藤颯悟さんが、「良心に従って誠実かつ公平に消防の任務を遂行することを厳粛に誓います」と力強く宣誓をしました。

■地域を守る防災のエキスパート
消防団の活動は、火災だけではなく、防火指導やパトロール、地震・風水害の対応など多岐にわたります。
令和6年能登半島地震では消防団員の活動が重要な役割を果たしました。大津波警報を受け、避難誘導をしたり、倒壊家屋の救出にあたるなど消防団の役割の重要性を多くの人たちが再認識したと思います。
今後も地域防災のスペシャリストとしての活躍が期待されています。

■実践に強い消防団を目指す
令和6年度も、実災害に強い消防団としていくため、より実践に近い訓練を行っていきます。近年では、火災だけでなく、台風などによる水害や土砂災害も多く、また、発生が懸念されている大規模地震による災害に対しても、対応できるよう消防団を強化していきます。

■消防団員募集中
私たちが住む地域のためにできることはさまざまです。大切な人、大好きな地元を守るため、消防団に入団しませんか。

■令和6年度新入団員一覧(令和6年4月1日時点)
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

問合せ：消防総務課
【電話】21-6101