久保田市長の全力投球 第42回

16／26

■10年後の掛川市の未来
12月に開催された「しずおか市町対抗駅伝」では掛川市チームは35市町37チーム中、過去最高の6位、1区と3区では区間賞を取りました。1区でトップに立ち、その後も上位争いを演じながら襷(たすき)を繋げる選手の皆さんの姿に勇気づけられましたね。
応援をありがとうございました。

■高齢者が元気に過ごせるまち
私は本年4月で1期目の任期満了を迎えますが、2期目の進退に加え、これまでの成果や総括が論戦テーマとなった市議会の会派代表質問・一般質問では、「10年後の掛川市」を問う質問もありました。
「働く高齢者や健康長寿な高齢者が増えていますので、10年後も更に寿命が延びていることでしょう。介護にかかわらず高齢者同士が支え合うシェアハウスでの共同生活を楽しむ人もいるかもしれません。一人暮らしも増加しますが、以前のようにバス停まで行けない・バスの本数が少ないという問題が自動運転バスにより解消される。タッチするだけの簡単操作なアプリで予約すれば自宅付近から行きたい場所まで行けるから、通院や買い物に困らずとても便利な社会を実現させたい。」このように答えました。10年後の未来は、スマホなどで検索すると超高齢化社会による介護や医療、空き家の増加などで不安を煽(あお)る内容が多いですが、そのような中でも前向きに「次世代につなぐまちづくり」にチャレンジしていきたいと考えています。

■本年は市制20周年、王将戦も復活
今月は、将棋の王将戦の掛川対局が2年ぶりに戻って来ます。藤井聡太王将(七冠)に永瀬拓矢九段が挑みます。本年は掛川市制20周年記念として、秋には全国将棋サミットも掛川市で開催いたします。楽しみにしてください。