「食品ロス」とは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品です。
最新(令和2年度)の食品ロス推計量は、国内で年間522万トンとなっており、国民1人当たりに換算すると、毎日約113グラム(茶碗約1杯分のご飯量150グラムに近い量)を廃棄している計算になります。
大切な食べ物を無駄なく食べきり、環境や家計にも優しい社会を目指しましょう!
■食品ロスはどこで発生しているの?
日本の食品ロス量年間522万トンのうち、事業系は275万トンで、主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、家庭系からは247万トンで、主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因です。
食品ロス量(令和2年度推計値) 単位:万t
出典:消費者庁・農林水産省「食品ロス量(令和2年度推計値)」(令和4年6月9日)
■家庭で食品ロスを減らすためにできることは?
「買いすぎない」…ご自宅にある食材を確認し、無駄な買い物を防ぎましょう。
「使いきる」…食材を無駄なく使用し、捨てる部分を少なくしましょう。
「食べきる」…適切な量を作り、残飯を減らしましょう。残ってしまった料理は、冷凍保存する、リメイクする等の工夫をしましょう。
『一人一人の取り組みが大事!!今すぐ実践しよう!』
問い合わせ先:役場住民生活課生活環境係
【電話】85-6314
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