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森まちの掲示板

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静岡県森町

■健康寿命・お達者度の延伸を
6月15日、浜松医科大学の特任教員3人が太田町長を訪れました。町では、今年度同大学に寄附講座「森町地域包括ケア講座」を設置。同大学の特任教員が町内のフレイル(虚弱化)などの傾向を調査して、地域包括ケアシステムの研究に取り組みます。町長は「森町の特性にあった形で地域包括ケアシステムがさらに充実するようお力をいただきたい。町民にも見える形で研究成果を発揮していただけたら」と期待を込めて話しました。

■レッドホースコーポレーションが森町に蓄電池寄贈
2016年から森町のふるさと納税の中間支援を行っているレッドホースコーポレーション株式会社(東京都)が大容量ポータブル蓄電池を森町に寄贈しました。6月2日の台風2号の豪雨で町内の被害が相次いだことにより寄贈の申し出がありました。山田健介社長から目録を受け取った太田町長は「ポータブル蓄電池は災害の時に非常に力になる機材であり大変ありがたい。有効に活用させていただきます」と感謝を述べました。蓄電池はフル充電でスマートフォン565台の充電が可能です。

■学校給食に「遠州森乃茶」を提供
森町茶商組合(松浦芳雄組合長)は6月21日、教育委員会を訪れ、町内の保育園や幼稚園、小中学校の給食用にと新茶のティーバッグ300kgを寄贈しました。30年ほど前から続けている活動で、地元特産のお茶を野口教育長に手渡しました。松浦組合長は「森の特産品であるお茶に子どもの頃から慣れ親しんでほしい」と述べ、教育長は「毎年贈呈していただきありがたい。お茶を給食の時間に飲むことで森町のすばらしさを味わっていただきたい」と感謝を伝えました。

■自分にあった電動車イスを探そう
6月27日、株式会社セリオ(浜松営業所)による電動車イスの試乗会を総合体育館駐車場で行いました。町では高齢者等が介護に頼らず元気で自立した生活を維持することを目的に、令和5年4月から電動車イスの購入費用に対する補助を開始。車両本体価格の3分の1、または5万円のどちらか低い額を補助します。この日は新車のシニアカー5台、認定中古車2台から自由に選び、試乗や練習を行いました。運転免許証を返納した後でも自由に外出できるので利用者が増えています。

■鈴木直希さんが経済肥育賞を受賞
東京都中央卸売市場食肉市場で3月16日に「第14回全国肉牛事業協同組合枝肉共励会」が開催され、鈴木直希さん(中飯田)が経済肥育賞(スモール導入・自家保留部門)を受賞し、6月29日、町長に受賞報告に訪れました。鈴木さん一家は森静畜産を経営。ブランド牛「森の姫牛」の飼育から牛肉販売までを一貫して行っています。鈴木さんは「短い期間で良い牛を育てられたことが受賞につながった。これからも家族と共に、おいしいお肉を提供していきたい」と喜びを語りました。

■森町のお茶を丁寧に淹れて味わう
6月30日、森町健康づくり食生活推進協議会の研修会が保健福祉センターで開催され、25人の会員が参加しました。株式会社おさだ製茶の長田夏海社長を講師に招き、森町のお茶をテーマに講義。茶の製造工程や森町の茶業の歴史について説明された後、グループに分かれておいしいお茶の淹れ方を教わりました。長田さんは「茶葉の量・湯温・浸出時間の違いでお茶の味は大きく変わる。2煎目もおいしく飲むためには、最後の1滴まで注ぎきることが重要。地元の茶生産農家とこだわって作ったお茶をぜひ味わってほしい」と話しました。

■総合教育会議が開催されました
町長が主宰する「森町総合教育会議」が6月30日、総合体育館研修室で開催されました。同会議では教育行政の推進を目的に、健康こども課・学校教育課・社会教育課から今年度の森町の教育の取組について説明後、幼児教育の適正規模や中学校部活動の地域移行について協議が行われました。会議に先立ち、森幼稚園・天方幼稚園を視察訪問した教育委員からは「幼稚園の適正な集団規模として、1学級あたりの最低基準を見極める必要がある」と意見が出されました。

■これからの少年団の指導に必要なものは
森町スポーツ少年団は6月30日、今後の活動に役立ててもらおうと、森町スポーツ少年団育成母集団研修会を文化会館小ホールで開催しました。町内のスポーツ少年団の代表者と指導者、団員の保護者ら45人が参加。静岡大学の杉山康司教授が講師となり、「これからのスポーツ少年団~もっと多くの子どもたちを元気にしよう~」と題して、正しいスポーツのあり方や子ども自らがプログラムを考える自発的練習など、様々なデータに関する説明があり、参加者たちは理解を深めていました。

■白い葉と花の幻想的な景色を体験
鍛治島の門田地区に自生する「半夏生」が見頃を迎え、7月2日に開園セレモニーが行われました。鍛治島には、日本有数の半夏生の群生地が広がり、住民有志「てんぽうの里 半夏生」が2015年頃から整備を始め、駐車場や看板、手すりなどを整備したほか、ポスターやマップを作成し、多くの見物客が訪れるようになりました。小径近くにあるブルーベリー園では、様々な品種のブルーベリーの手摘み体験を8月下旬まで楽しむことができます。

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