県茶業青年団の茶審査技術競技大会(闘茶会)で上位入賞した森町の若手茶商が来庁し、9月に鹿児島市で開かれる全国大会を前に町長に抱負を語りました。県大会の上位10名が全国大会に出場。森町からは、県大会で満点優勝した鈴木洋太郎さん(鈴木長十商店)を始め、長田夏海さん(おさだ製茶)、大場邦浩さん(おさだ製茶)、山崎真弘さん(八幡屋茶舗)の4名が出場します。全国大会は茶葉の外観を見たり、滋味や水色を確かめたりして、産地を当てて点数を競います。町長は「茶処静岡の代表としてプレッシャーはあると思うが、頑張って来てほしい」と激励すると、県茶業青年団の太田貴久団長(森町)は「静岡県は全国大会でしばらく優勝できていない。森町の茶商4人が入ったので、ぜひ優勝を持ち帰りたい」と話し、鈴木さんは「団体戦も気になるが、個人戦の目標は全国優勝」と抱負を語りました。
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