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もりもりTopics

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静岡県森町

■家康と森町をテーマに蔵展
第34回町並みと蔵展が5月20日と21日、森町中心市街地で「家康と森町」をテーマに開催されました。町おこしグループ「遠州木三の里連」が企画。旧家や土蔵が開放されたほか、通りでは木工品や衣服など80軒ほどの個店が並びました。本部の種茂家では、遠江総合高校地域家庭部の生徒が来場者に新茶を接待し、軒下では限定の家康出世饅頭などを販売しました。

■古式ゆかしく御田植祭
小國神社の神餞田(しんせんでん)で5月21日、第15回民俗芸能・民俗行事公開大会「小國神社の御田植祭」が行われました。森町に伝承する民俗行事などを記録伝承に近い形で広く公開するもので、御田植の前には「水口(みなくちの)呪文」や「代掻(しろか)き牛」を披露。御田植では、旭が丘中生徒と町内ALT教員ら16人が田んぼに入り、早乙女(さおとめ)、五月男(さおとこ)に扮して一列に並び、雅楽の演奏に合わせた所作で苗を植え付けました。

■児童らが新茶の手摘み体験
5月27日、森町少年少女ふるさと学級が太田茶店で開催され、町内の小学5年生13人が茶摘みや釜煎り茶作りなどを体験しました。太田幹久会長から説明を受けた児童らは、丁寧に新芽を摘み取り、手摘みの面白さと大変さを実感していました。自分たちの手で釜煎りし、急須で淹れたお茶や、摘み取った茶葉の天ぷらの味は格別。お茶どころ森町ならではのおいしさを味わいました。

■森の茶とスイーツで戦国ロマン
5月27日と28日の両日、新緑が美しい季節に戦国の息吹を感じながら、森の茶と和菓子を味わえる「戦国夢茶会」(森町観光協会主催)が森町体験の里アクティ森で開催されました。花木園広場に戦国時代の本陣をイメージした「陣幕」や「野だて」を設置。一番茶で作った戦国夢茶と戦国夢饅頭、三倉地区名物を再現した「うぐいす餅」などが提供され、来場者たちは森町の味を堪能しました。

■里山巡りを味わう「ぷぶふの日」
天方・三倉地区の里山巡りを味わう、第18回遠州森町かわせみ街道オープンハウス「ぷぶふの日」が5月27日と28日に開催されました。寺社や工房、古民家など17か所を解放し、暮らしぶりや作品を販売・展示する人気イベントです。三倉地区「創藝舎」では、オーナーの入沢崇男さんが創作家具を展示販売。店内では、スパイスカレーのセットが提供され、訪れた人を楽しませていました。

■袋いっぱい青梅がとれたよ
5月29日、一宮幼稚園の年長・年中園児が一宮谷崎天神社裏にある梅園で青梅狩りを体験しました。神社の氏子らでつくる天神会(鈴木正見会長)が梅園を管理しており、会員と園児との交流は10年以上に渡ります。園児たちは「大きいのがとれたよ」と笑顔で見せてくれました。収穫した梅の実は、園で砂糖に漬け込み、ジュースなどにして味わいます。

■西伊豆に舞う!十二段舞楽
天宮神社の十二段舞楽(国指定重要無形民俗文化財)が6月4日、松崎町の伊那下神社舞殿で奉納されました。舞殿改修を記念し、伊那下神社総代会が、同舞楽を継承する天宮神社の天社轂団(てんしゃこくだん)・保存会を招きました。披露したのは、安摩、二の舞、納曽利、獅子の4演目。納曽利や獅子の演目では、勇壮かつ華やかな舞の動きに、来場者から声があがるなど、多くの方が初めて見る舞楽を楽しみました。

■一年を通して米づくりに挑戦
一宮の水と環境を守る会(榊原淑友会長)は6月6日、地域の自然に親しんでもらおうと一宮幼稚園の年長・年中園児を招待し、赤根の水田で、もち米の苗の田植え体験を開催しました。園児たちは、会員たちから手ほどきを受け、はじめは恐る恐る田んぼに入ると、泥の感触に驚きの声を上げながら、笑顔で苗を等間隔に植えました。秋には稲刈りを予定しています。

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