10月19日、東京都銀座で「第4回森町ふるさと交流会」が開催されました。森町の魅力を発信するとともに、町を応援するためのネットワーク作りを目的に開催され、今年で4回目を迎えました。首都圏に住む森町出身者や森町にゆかりのある方、森町への移住希望者など約40人が参加し、交流を深めました。
■町の取組紹介
太田町長が「遠州の小京都森町リノベーション推進計画」に関する取組の説明や、近年の森町と台湾との交流などについて紹介し、「ふるさと納税や、参加者の皆さんからの情報発信で森町を応援してください」と呼びかけました。
■地域活動紹介
移住コーディネーター:
岩瀬進哉さん(新町)
横山春人さん(中村)
地域おこし協力隊:
松葉知香さん(川向)
望月銀河さん(問詰)
4名が森町に移住した理由や、日々の活動紹介を行いました。
■余興
第1回の交流会から恒例となっている、祭囃子(まつりばやし)の余興。下宿出身の大庭学さんらが、石松囃子や屋台下、宮囃子などの曲目を披露しました。
■参加者紹介と参加者の声
□萩原郁也さん(西組出身)
*公益社団法人「梅若研能会」に所属し、能楽師を目指して活動中
小学校1年生から高校3年生までの12年間、山名神社天王祭舞楽の奉仕をした経験が、能楽師を目指す原点となりました。東京で森町の舞楽やお祭りをPRして、森町に恩返ししていきます。
□友田裕一郎さん(西幸町出身)
*神奈川県横浜市にある電動アシスト自転車の展示施設「ヤマハイーライドベース」で勤務
施設では「EBikeのふるさと森町」の紹介として、森町で撮影した映像を上映したり、森の茶の呈茶サービスを行ったりしています。より多くの人に、森町のことをPRできるよう尽力します。
□川端奈那さん(城下下出身)
*東京でスキンケアブランドの会社を起業
地元森町で「森の茶の実オイル」を生産できないかと考え、小さな一歩をスタートさせました。
□大庭学さん(下宿出身)
ふるさと交流会は、第1回目から欠かさず出席しています。東京で和太鼓グループを主宰し、森の祭囃子の文化を広めています。
□その他参加者の声
・ふだん交流できない方々と話ができて、貴重な体験となりました。
・移住された皆さんが取り組まれている活動に、とても興味があります。
森町には少しだけ閉鎖的なイメージがあったのですが、払拭されつつあることを実感しました。
・まさか、銀座で森のお囃子を聞くことができるなんて!
笛も太鼓も心に染みました。
・ふるさと森町を応援したい、皆さんと毎年交流したい、今後も交流会が開催され続けることを願っています。
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