■和栗の黒ビールが缶になって
町民有志らでつくる「森町ツーリズム研究会 森町でつながる推進部会」(吉筋惠治会長)は、森町で採れた栗を使用したクラフトビール「遠州森町BEERジャパニーズチェストナッツスタウト」の販売を12月16日から開始しました。700本の限定販売。今回から容器を瓶から賞味期限の長いアルミ缶に変更。栗の風味がして、深いコクと程よい苦みが特徴です。売れ行きが良く、在庫は残りわずかです。
*「吉筋」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■おはなしの世界にようこそ!
図書館で12月17日、クリスマスにちなんで「読み聞かせ会」を開催しました。読み聞かせボランティア「おはなしぶらんこ」の会員が読み手となり、パネルシアターや大型絵本などの読み聞かせを行いました。参加した子どもたちには、最後にクリスマスプレゼントが配られ、親子で楽しいひとときを過ごしました。本に親しむきっかけづくりとなるよう「読み聞かせ会」は今後も開催する予定です。
■今年も次郎柿ワインが完成
「遠州森町次郎柿ワイン」の完成祝賀式が12月22日、小國神社の拝殿で行われました。町内で収穫した次郎柿を使って、発売24年目の今年は約1,600本のワインを製造。今回から箱のデザインが一新され、町内の酒店など12ヶ所で販売されています。遠州森町次郎柿ワイン推進協議会の鈴木康之会長は「来年の25周年を良い形で迎えるため積極的にPRしていきたい」と話しました。
■手作りの「しめ飾り」で新年を
町の自然・歴史・文化・産業を学ぶ「少年少女ふるさと学級」が12月23日に開かれ、町内の小学5年生が内山敬浩(たかひろ)さん(宮代東)の指導のもと、新年を迎える縁起物づくりに挑戦しました。学級生は、3人1組となり、稲わらをねじりながら縄をない、最後に飾り付けて完成させました。寺本桃花さん(森小)は「縄をなうのが難しかったけど、自由に飾りを付けることができて楽しかった」と話しました。
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