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水田の3倍活用で、お米・レタス・スイートコーン

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静岡県森町

森町では、水田を3倍活用して、定植時期をほ場ごとにずらしながら、お米・レタス・スイートコーンを生産しています。3月中旬には、レタスからスイートコーンの栽培へ移り変わっています。
森町は、冬レタスの指定産地であり、南部の水田で主に栽培が行われ、10月上旬から3月下旬にかけて、JA遠州中央を通して市場に出荷しています。
スイートコーンは、5月下旬の販売開始に向けて生産されます。今回は、森町の認定農業者で、お米・レタス・スイートコーンを生産する森一弥(かずや)さん(北戸綿)にお話を伺いました。森さんは、JA遠州中央のレタス部会長と、森のゆうき生産利用組合長を務めています。

■Interview
Q1.どのようにレタスやスイートコーンを生産していますか?
森さん:森町では水田を3倍活用して、お米、レタス、スイートコーンを生産しています。どの農作物も自信を持って出荷しています。

Q2.農作物を生産する上で大切なことは何でしょうか?
森さん:良い農作物を育てるためには、土づくりが大切です。土づくりは、自分たちが生産した良質な堆肥(森のゆうき21)を散布し、自慢のレタスを育てています。堆肥は農協でも販売しているので是非使って下さい。

Q3.森町産レタスやスイートコーンはどこで購入できますか。
森さん:レタスは主に東京や浜松の市場に出荷されますが、JAの農産物直売所(森の市や宮の市)などで「うまレタ。」として販売されています。スイートコーンは、各農家の直売所やJAの農産物直売所などでも販売しています。
※直売所の情報は5月中旬頃に、森町のホームページに掲載されます。

サッカー女子なでしこリーグ1部「静岡SSUボニータ」の大間由樹選手が、農作物を応援したいと取材に駆け付けました。大間選手は、JA遠州中央の職員で、夕方から夜にかけてサッカーの練習を行っています。

森のゆうき生産利用組合では、畜産農家から牛ふんの供給を受け、かくはんして発酵させることで、完熟した堆肥を生産しています。

問い合わせ先:役場産業課農政係
【電話】85-6315

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