■森の夢づくり大学が大学祭開催
町の生涯学習講座「森の夢づくり大学」の大学祭が3月16日と17日、文化会館で開催されました。展示・体験コーナー・実技の3部門で、学生たちが1年間の学習の集大成を披露。17日には特別講座として、白樺八靑(やお)さんによるトークandコンサートが行われ、「声と言葉と呼吸のお話」をテーマに、笑顔の時間が倍増するポイントなどが語られました。
■森の石松をしのび「石松供養祭」
森の石松供養祭(森町観光協会主催)が3月17日、大洞院の石松墓前で行われました。森の石松は、幕末の俠客(きょうかく)であり、清水次郎長の子分になったとされ、講談や浪曲に数多く登場し、大衆に親しまれてきました。供養祭では、石松の墓と次郎長の石碑が並ぶ墓前で大洞院の村松延行住職の読経が行われ、関係者らが焼香を行いました。
■なぎの大樹に見守られ舞楽奉納
国指定重要無形民俗文化財「天宮神社の十二段舞楽」が4月6日と7日の2日間、奉納されました。天下泰平や五穀豊穣を願う天宮神社の舞楽は、小國神社の舞楽と左右一対を成す「番舞(つがいまい)」とされており、地域の子どもや氏子青年たちが、一番「延舞」から十二番「獅子」までを古式ゆかしく舞いました。訪れた見物客たちは、勇壮華麗な舞に見入っていました。
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