森まちの掲示板(1)

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■遠江の国学を学ぶ　文化協会講演会を開催
森町文化協会(林昭光会長)は5月17日、文化会館小ホールで令和6年度の総会を開催しました。総会終了後、浜松文芸館の伊熊敬一館長を講師に招き、「遠江の国学について」をテーマに講演会を行いました。江戸中期から始まった国学は、本居宣長(もとおりのりなが)が賀茂真淵(かものまぶち)(現：浜松市中央区出身)に松坂で出会い、その後も手紙による指導を長年受け『古事記伝』を完成させるなどして発展しました。会員らは、賀茂真淵の学統を継いだ、内山真龍(うちやままたつ)(現：浜松市天竜区出身)や小國重年(おくにしげとし)(現：森町出身)などの功績について講演を聞き、学びを深めました。

■魅力ある中心市街地へ官民連携
5月30日、森町と地元金融機関(静岡銀行・浜松いわた信用金庫)、ホテルや飲食店のコンサルティングを手がける民間事業者「株式会社GREENING(グリーニング)」の三者は、中心市街地の発展に向けた事業推進などで連携する「森町まちなか賑(にぎ)わい創出推進コンソーシアム」を発足させました。今後は、遠州の小京都リノベーション推進計画に基づき、旧児童館(本町)と旧静岡銀行森町支店跡地(仲横町)の整備など、事業推進のための提案や資金支援の面で協力し、魅力と活力ある中心市街地を目指します。

■振り込め詐欺に気をつけて
森町消費者クラブ(岡田スミエ会長)は5月30日、消費者月間啓発キャンペーンを行いました。このキャンペーンは、消費者庁が定める5月の消費者月間に合わせて、毎年この時期に行っています。同クラブ会員7人と袋井警察署の職員、防犯協会の職員が町内のスーパーなど3か所で、のぼり旗を持って呼びかけを実施。振り込め詐欺などの悪質商法に関する注意を促すパンフレットや、相談窓口が書かれたアルコールジェルなどが入った啓発グッズ100セットを配り、被害防止を呼びかけました。

■園児に見守られ水道無料点検
6月1日から7日までの水道週間に合わせ、森町水道指定工事店組合(一木宏之組合長)は、6日に上水道区域内の一般家庭や幼稚園、小中学校を対象に給水装置などの無料点検を実施しました。無料点検は、組合に加盟している5業者が参加し、3グループに分かれて事前に申込みのあった場所を訪問。外水栓や洗面台の蛇口など、水回りの不具合や水漏れ箇所を手際よく点検・修理して回りました。