■大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に関連する書籍の紹介
このドラマは、江戸時代の商人である蔦重(つたじゅう)(蔦屋(つたや)重三郎)を主人公に、彼の人生や商売繁盛の秘訣、そして人間関係を描いた作品です。蔦重の生き様を通じて、当時の社会や文化、商業の発展についても深く掘り下げられています。
□(一般書)蔦屋重三郎 時代を変えた江戸の本屋
鈴木俊幸 監修
平凡社
蔦屋重三郎は時代の何を捉え、何を形作ったのか。その生涯を追うほか、文化人とのネットワーク、浮世絵の新展開、吉原の世界をビジュアルに解説する。「江戸時代の出版事情」「版元の才覚」といったエッセイも収録
□(一般書)蔦屋重三郎 江戸の反骨メディア王
増田晶文 著
新潮社
江戸後期、吉原の「遊郭ガイド」を販売し、「狂歌」などのヒット作を連発。言論統制を強める寛政の改革に「笑い」で立ち向かい…。北斎ら浮世絵師の才能も見出した、江戸のメディア王・蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を活写する。
□(児童書)出てこい、写楽! 蔦重編集日記
楠木誠一郎 作
静山社
日本橋にある版元「耕書堂」では、東洲斎(とうしゅうさい)写楽の絵が飛ぶように売れ、うれしい悲鳴をあげるばかり。しかし写楽が突然、部屋に引きこもってしまった。店主・蔦屋重三郎は、十返舎一九や喜多川歌麿(うたまろ)のところへ相談に行き…。
問合せ:森町立図書館
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※月曜日が祝日の場合は火曜日以降の平日が休館日
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