■門松を作って新年を迎えよう
11月15日、宮園小で門松作りの体験学習が行われました。同校運営協議会会長の小澤芳巳さん(草ケ谷)と武藏島尚さん(円田)が講師となり、1年生とその保護者が体験しました。親子らは、正月飾りの由来や飾る期間、処分方法などの説明を受けた後、門松作りに挑戦。台座の中に斜めに切った3本の青竹を入れ、倒れないように砂を敷き詰め、松や梅の枝、キンカンの実、「謹賀新年」「交通安全」などと書かれた札や、自分の目標を書いた札を飾りつけて完成させました。
■旭タイム発表会で1年の成果を発表
11月21日、旭が丘中で1年間の総合的な学習の成果を発表する「旭タイム発表会」が行われました。3年生では、「社会参画×SDGs」を軸に、15個のプロジェクトを立ち上げました。生徒は、ゲストティーチャーからお話を聞いたり、修学旅行で訪れた長野県松本市と森町を比較したりして、各テーマの探究をしました。「特産品の魅力発信」をテーマに探究したグループでは、森町特産のレタスを使ったスープを開発。町並みと蔵展で生徒自ら販売を行った報告や感想が発表されました。
■遠江総合高校で職業人講話
11月21日、遠江総合高校で1年生を対象に「職業人講話」が行われました。これは「産業社会と人間」の授業の一環として行われたもので、さまざまな職業に就いている6人の講師が学校を訪れ、講話を行いました。生徒はそれぞれ関心がある職業の講話を選択して聴講し、講師から仕事の内容や魅力、やりがいなどについて話を聞きました。生徒は仕事の詳しい内容や、仕事の中で楽しさを感じる場面などについて質問し、職業人として必要とされる能力や態度について学びを深めました。
■森の茶のブランド力向上を目指して
11月26日、「第45回森町茶園共進会」(森町茶業振興協議会主催)が行われました。4人の審査員が、町内13か所の茶園を巡回して審査しました。品種の特性をいかした栽培技術の向上を目指し、機械化に適した茶園整備、環境に優しい土づくりなど、茶園の管理技術を点数化して競いました。審査結果は、次のとおりです。(敬称略)
□成木園の部
優等:大場英昭
1等:花島園
□更新園の部
優等:小澤製茶
1等:花島園
■明治安田生命が森町に寄附
11月28日、明治安田生命保険相互株式会社から「私の地元応援募金」約16万円が贈呈されました。同社浜松支社の伊藤由美子袋井営業所長らが太田町長を訪れ、目録を手渡しました。同社は、令和2年度から「地元の元気プロジェクト」を全国で展開。応援募金はプロジェクトの一環で、従業員にゆかりのある自治体を指定して行う募金に、会社の原資を上乗せしたものです。太田町長は「森町を選んで寄附していただきありがとうございます。元気あふれるまちづくりに活用したい」とお礼を述べました。
■太田茶店と鈴木長十商店が品評会の結果を報告
11月29日、有限会社太田茶店の太田貴久代表取締役と株式会社鈴木長十商店の鈴木洋太郎専務が太田町長を訪れ、品評会の結果を報告しました。太田茶店は、第53回大阪優良茶品評会なにわ緑印の部で経済産業大臣賞を受賞。鈴木長十商店は、第58回静岡茶品評会の鶴印と亀印の部で、史上初2年連続最高位、世界緑茶コンテスト2024で4年連続最高金賞を受賞しました。二人は「全国の舞台で森の茶を高く評価していただき、大変うれしい。森の茶を全国に広め、森町の茶業発展のために尽力します」と話しました。
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