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自治体の皆さまへ

2025年 明けまして おめでとうございます

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静岡県森町

■「森のべーションまちづくり」を進めます!
森町長 太田康雄
明けましておめでとうございます。
町民の皆様には、健やかに新春をお迎えになられたこととおよろこび申し上げます。日頃、町行政に対しましてご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、終結が見えないロシアによるウクライナへの軍事侵攻、中東広域への拡大が懸念されるイスラエルとハマスの紛争、緊張が高まりつつある台湾海峡など、世界各地で平穏な生活が脅かされる事態が続いています。
一方、国内では元日の能登半島地震をはじめとする自然災害の多発により多くの尊い生命が失われ、日常生活が破壊されました。あらためて被災された方々に哀悼とお見舞いを申し上げます。また、8月には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表され、多くの方が不安を覚えたことと思います。
森町では、災害復旧を迅速に進めるとともに、道路、河川などの防災減災に努めています。さらには、激甚化、頻発化する自然災害や感染症などの危機に迅速かつ適切に対応するため、本年4月から防災課を危機管理課に拡充し体制を強化します。町民の皆様には、非常食や水の備蓄、非常持出し品の準備など、ご家庭でできる災害への備えをお願いいたします。
さて、昨年2月に執行された町長選挙におきまして多くの皆様のご支援をいただき、引き続き町政運営を担わせていただくこととなりました。総合計画に掲げる町の将来像「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現に向け、今ある歴史、伝統文化、自然といった森町の価値や地域資源とポテンシャルをいかし、そこにリノベーション手法による改善、改革を加えることで持続可能なまち、サステナブルなまちを創る「森のべーションまちづくり」を進めてまいります。
昨年は「森のベーションまちづくりスタートアップ」の年として、マニュフェストに掲げた「三つのまちづくり」に沿って事業を進めてまいりました。その中から一事業ずつお知らせします。
一つめの『移住者、定住者に選ばれる「住みたいまち、住み続けたいまち」』では、「森っ子就学応援事業」として子育て世帯へ就学応援金の支給を開始しました。
二つめの『民間活力と連携した「活気あふれる産業と交流のまち」』では、遠州の小京都リノベーション推進計画をもとに、民間事業者三社と「まちなか賑わい創出推進コンソーシアム」を発足しました。
三つめの『赤ちゃんから高齢者まで「だれにもやさしいまち」』では、豪雨による浸水や冠水被害への計画的な対策に着手しました。
このほかにも、台湾茶業国際博覧会2024出展のための訪問や産業祭へのブース出展など台湾との交流や、「E-bike(イーバイク)のふるさと森町」をテーマに民間事業者との連携が深まった一年でした。
本年は、町民の皆様のご意見を伺うとともに昨年取り組んだ交流や連携を更に深めつつ、町内外の多様な事業者、団体との新たな連携により地域活性化や企業立地などの課題解決に取り組み、「森のべーションまちづくり」を力強く推進してまいります。
結びに、皆様にとりまして、新しい年が明るく希望に満ちた年でありますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

■森町議会議長 吉筋惠治
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心よりおよろこび申し上げます。日頃から、町議会へのご理解、ご協力を賜りまして厚く御礼申しあげます。
さて、昨今、ロシアによるウクライナ侵攻など世界情勢が不安定な中、日本経済は物価高騰や少子高齢化など、以前にも増して将来が見通せない現状であり、多くの地方自治体は、難しい舵(かじ)取りに直面しています。当町においても厳しい財政状況の中ではありますが、旧周智高校跡地利活用を含む「遠州の小京都リノベーション推進計画」を推進する事業が展開されています。議会として町の発展の後押しとなるよう精査検討し、進めてまいりたいと考えています。加えて、本年は森町総合計画の第10次計画の調査・策定の年であり、より良い方向へ向けた意見を述べていきたいと思います。
また、近年の議員のなり手不足に対する課題解決に向け、令和5年9月定例会において、議員定数等調査特別委員会を設置し、議員の定数および報酬の適正化を協議してまいりました。この度、特別職報酬等審議会での答申を得て、本年4月の改選を控え、令和6年12月議会において議員報酬が約20年ぶりに増額となる改定がなされました。議員を目指す方への一助となるのでないかと考えています。
本年も町が良好に機能し、更に発展するよう、また、分かりやすく開かれた町議会となるよう、町民の代表として取り組んでまいりますので、町民の皆様の一層のお力添えをお願いいたします。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。
※「吉筋」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■北海道森町長 岡嶋康輔
静岡県森町の皆様、新年明けましておめでとうございます。2025年新春のご挨拶を、今年も静岡県森町の皆様にお伝えできますこと、大変喜ばしく思っております。
昨年も森町産業祭「もりもり2万人まつりand農協祭」に参加させていただき、当町物産協会の皆さんと一緒に北海道の海の幸を販売させていただきました。オープニングセレモニーでは北海道森町の水産物や、北海道の一次産業の現状などをご紹介いただくとともに、中高生の皆さんにも販売のお手伝いをいただきました。おかげをもちまして、商品は全て完売となりました。関係者の皆様のご尽力に心より感謝を申し上げます。
また、太田町長から台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲(ちょうしゅくれい)処長をご紹介いただき懇談させていただきました。当町においても昨年8月に台湾の彰化(しょうか)県彰化(しょうか)市と友好交流協定を締結しました。両森町の友好が台湾との交流を機にますます深まることを心から願っております。
今後もさまざまな機会を共有させていただきながら、今まで以上に友好町としての関係を深めてまいりましょう。結びに、貴町のますますのご発展と町民皆様のご健勝とご多幸を、心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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