((2)の続き)
◆テーマ2 将来の森町はこうなってほしい
◇鈴木啓介さん
子育て世代として、季節に関係なく遊べるような屋内施設や大きな公園があるといいと思います。また、若者はもちろんのこと、都会で子育てを終えた世代の方々が森町に移住し、その子ども世代や友人など森町の良さを聞いて移住したくなるような政策や支援制度を確立してほしいです。
◇岩田百華さん
私の通っていた小学校と中学校は閉校してしまいました。とてもいいところであったし、母校が無くなってしまってとても悲しいです。閉校した学校を元通りにすることは難しいと思いますが、町の中だけではなく、山間部や少し町から離れた場所でも、活気やにぎわいが戻るといいなと思います。また、森町の文化を好きだと思ってくれる人が、町外にもいると思うので、そういった人たちの力を借りて、更に盛上げていきたいです。
◇粹紅(すいこう)さん
町並みを散歩していると、建物が無くなってしまったり、空き家になってしまったりして寂しく感じています。森のまつりは、小さな道路にたくさんの人が押し合いへし合いしながら、屋台が行き交うことが粋なお祭りなので、建物が無くなってしまったら、森のまつりのかっこ良さを継続することは難しいです。ただ古い建物を壊すなというわけではなく、表面だけかっこ良く今までどおりに、奥の方は皆さんが住みやすいように整備するなど、住みやすさとかっこ良さ、古さ、伝統などが両立するような町並みをつくり、その先に観光の町になったら、すごくいい町になると思います。
◇松岡岳さん
住みたい人が住みたい場所に住み続けられるようにしてほしいと思います。人口減少は全国的な問題ですが、その中でも山間部から高齢化が進んで、人が減っていくということは避けられないと思っています。私は山間部に住んでいますが、人が住むことによって、その土地が守られていると感じています。山間部に住む人がいなくなると獣が町に降りてきたり、山が荒れて水害が起きたりと、町にも必ず影響を及ぼすと思います。意外と山間部に住みたいという人はいます。そういった人たちが、住みたい場所に住み続けられるような手助けをしてほしいです。
◇當間(とうま)ローズさん
皆さん「森町愛」にあふれていると感じました。傍聴者の皆さんがパネリストの話を聞いて真摯にうなずいたり、笑ったりしていて、この雰囲気は町を愛していないと生まれないと思いました。皆さんが語った森町愛を皆さんで共有しているこの空間に来て、森町って本当にすてきな町だなとあらためて思いました。
◇内山絵里加さん
あっという間の時間でした。森町は、町長に何でも意見を言えて、子どもたちがお父さんに意見を言うような、大きな家族みたいな町だなと感じました。また、皆さんで助け合って温かい町だということが伝わってきました。
問合せ:役場政策企画課プロモーション戦略係
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