■退職挨拶
この度、当院に長らく勤務された津島副院長兼看護部長が退職となりますので、退職の挨拶を掲載します。
□副院長兼看護部長 津島準子
私は、看護師となり19年勤務した浜松市内の病院から平成17年1月1日付で森町病院に着任し、20年経過した今年度末退職となります。まずは、温かく迎えてくださった多くの方々にあらためて感謝します。まだまだと思っているうちに歳月だけが流れていきました。十分貢献できたか、お役に立てたか悩む日々もありました。「生きた、闘った、使命を全うした、人生に悔いはない」と言った山田顕義(あきよし)は、どんな生き方をしてきたのだろう。時代とはいえ、自分自身の人生は、果たしてどうだったかと考えます。今更過去には戻れない。誠実に、謙虚に、思いやりを持ち、そして感謝する、それを信じて生きてきたので、これからもそう生きていこうと思います。ありがとうございました。
■アルコール依存症研修を受講しました
1月22日、森町家庭医療クリニック会議室で「アルコール依存症の研修」を実施しました。医療・介護従事者等を対象に服部病院の医師や精神保健福祉士、看護師と実際に治療を体験された患者さんとご家族の講演がありました。遠江断酒会会員やケアマネジャー等40人が参加し、アルコール依存症とその支援について学びました。参加者からは「体験談が聞けて非常によかった」との声が聞かれました。アルコール依存症は誰もがなり得る病気で進行悪化していきます。ご希望の方は、かかりつけ医に相談し早期対応をしていきましょう。
問合せ:公立森町病院
【電話】85-2181
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