文字サイズ
自治体の皆さまへ

河津町地域おこし協力隊通信

7/19

静岡県河津町

■ふるさと定期便 vol.12

小澤 美紀(51歳)
長野県岡谷市出身。2020年4月、河津町地域おこし協力隊に着任。観光協会でオンラインショップ運営を担当。
【HP】https://www.facebook.com/kawadu.kyouryokutai

◇河津の郷土料理を商品化
日本各地に郷土料理はありますが、河津に来てから『黄飯』を知りました。初めて目にした時は、黄色いおにぎり?と不思議に思いましたが、後に冠婚葬祭で食べられるこの辺りの郷土食だと知りました。
その後、河津桜観光交流館でお惣菜の製造、販売をする機会をいただき、何が喜ばれるか、何が売れるのか考えていたところ、以前衝撃を受けた『黄飯』を思い出しました。私と同じように、きっと観光客は珍しがってくれるのではないか?と思い、郷土食でもある黄飯のおにぎりを作ることにしました。当初は観光客をターゲットにしていましたが、意外なことに、地元の人々が懐かしいといってよく買ってくださいます。
また、粒あんで黄飯を包んだ『黄飯おはぎ』を考案しました。あんこは、北海道産あずきを使い手作りで作ったこだわりのあんこです。これも黄飯おにぎり同様大好評です。
加えて、河津町の姉妹都市でもあり、私のふるさとの近くでもある白馬村の特産品『紫舞』を使ったおにぎりも販売しています。こちらはプチプチ触感の紫色のご飯です。
今後、徐々に商品を増やしていく予定です。また、河津桜観光交流館売店もリニューアルしましたので、この機会にぜひお立ち寄りください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU