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特集 第8回河津フラワートライアスロン大会 鉄人262人が集結

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静岡県河津町

2023.10.29 Sun
Kawazu Flower Triathlon 8th

01 SWIM 1.5km
02 BIKE 40km
03 RUN 10km

河津フラワートライアスロン大会は、地域活性化を目的に大会実行委員会(町や渋谷区トライアスロン連合などで構成)が開催しています。

◆鉄人212人、20チームが挑戦
今大会では、298人、20チームがエントリーしました。一般の人も参加しやすいコースに設定された五輪公式距離スイム1.5km・バイク(自転車)40km・ラン10km、合計51・5kmを競います。第8回目を迎え、年々認知度を増しています。参加者からは、「のどかな町の雰囲気が楽しめる」「美しい景色を楽しみながら競技に参加できるのが嬉しい」「地元の人の温かい応援が気持ちよく、また参加することにした」など、高評価を得る大会にまで成長しました。

◆シーズン最後の大会
10月末でも20℃程度の海水温が保たれている河津での大会は、国内のトライアスロンシーズンを締めくくる最後の大会です。
当日、選手らは午前9時に河津浜海岸のスイムからスタート。朝は静かだった河津浜の波がスタート時には高くなり選手は波に苦戦しながらも1.5kmを泳ぎ切りました。
続くバイクは峰大橋交差点までの周回コース40kmを疾走。途中、降雨に見舞われましたが、沿道の温かい声援を受け、選手は力強くペダルをこぎ続けバイクコースを走り切りました。
最後は河津川沿い10kmを走りぬけ、観光交流館のフィニッシュを目指しました。選手が続々とフィニッシュテープを切るころには雨も上がり、暖かな光が差し込む天候になり、選手や応援に訪れた家族や友人らが笑顔で選手の健闘を称え合いました。
フィニッシュエリアとなった河津桜観光交流館では、フードマルシェも開催され、「河津泣き飯」や「猪鍋」など河津らしさ溢れるおもてなしに選手や町民も一同にイベントを楽しみました。

◆町内各所で声援
競技が始まると、普段は見慣れた街並みが一変します。いつもは車が走る道路を疾走するバイクや住宅街を走り抜ける選手。
町内の至る所で、応援フラッグを持って応援する人から大きな声で「がんばって!」と声援が送られていました。
険しい表情をしていた選手も声援を受けると笑顔で手を振り、爽やかに走り抜けました。

◆ボランティア約250人
近年、愛好者人口が増えたトライアスロン。大会開催には、広大な開催エリアと海や道路の許可、多くの人の力が必要です。
今年もコース沿線住民、事業者のみなさんの協力、ボランティアを含めたくさんの人の力が集結しました。
前日の受付や準備、当日の運営のため一般ボランティアをはじめ、河津中学校、県立稲取高校、町スポーツ協会、ふるさと案内人、町商工会、郵便局、明治安田生命、東京電力、三島信用金庫、静岡銀行、交通安全協会など約250人に協力いただきました。大会開催にご協力いただきました皆さまに感謝申し上げます。

■Voice ~地元選手の奮闘~
◇下田消防チーム、リレーの部初優勝!
ゼッケンNo.316 下田消防
下田消防として出場すること3回目、やっと優勝することができました。前回大会では表彰台にも登れず悔しい思いをし、「今年こそ!そして何より島崎衛監督のために!」という思いから各種目個人個人が死に物狂いで練習に励んできました。結果として、優勝という成績を残せたことはとても嬉しいです。来年も良い成績が残せるように頑張ります!

◇河津町民も参加!入賞目指して大健闘!
ゼッケンNo.312 河津トレラン部
トレイルランニング好きの3人が跳び込んだ初めてのトライアスロン。透明度良好で海は気持ちよく、雨も気にせずバイクは爽快、最後は得意のランで快走し、よく知る河津を違う視点で楽しみました。
皆さんのご声援ありがとうございました!
成績:リレーの部 11位/20チーム

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