町政Pick Up-Kawazu Town-

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■河津七滝IC―河津逆川IC開通
伊豆縦貫自動車道河津下田道路(II期)
伊豆縦貫自動車道河津下田道路(II期)河津七滝IC―河津逆川IC間(約3km)が3月19日に開通し、河津中学校体育館と河津七滝ICで開通式が行われました。
河津中学校体育館で行われた式典には川勝平太知事をはじめ県選出国会議員、県議会議員、伊豆地域の首長など約150人が出席しました。川勝知事は「伊豆縦貫道は命の道。防災や観光、地域住民の利便性のためになくてはならない道。一日も早い全線開通を目指す。今日は国立公園であり、世界の宝、世界ジオパークでもある伊豆が発展していく門出の日となった本当に嬉しい日。関係者に感謝する」とあいさつを述べました。
続いて、河津七滝ICで西小学校児童を交えてテープカットとくす玉割りが行われ、パトカーや消防車などの働く車を先頭に出席者で通り初めを行いました。岸重宏町長は「天城の南側に初めてのICができた。伊豆縦貫道の進捗は住民に勇気や希望を与える。早期の全線開通に向けて、今後も一丸となって努力していきたい」と述べました。

■開通前の縦貫道で記念イベント
伊豆縦貫自動車道河津下田道路(II期)開通直前記念ファンラン・ウォーキング
3月19日に開通した伊豆縦貫自動車道・河津下田道路(II期)の河津七滝IC―河津逆川IC間の開通を祝い3月12日、開通前の同道路一部区間を使ったファンラン(ランニング)とウォーキング体験を楽しむ記念イベントが開催されました。

◇450人が参加
ファンランに150人、ウォーキングに300人の計450人が町内外から参加しました。岸重宏町長がスターターを務め「縦貫道開通前の貴重な体験を楽しんでください」とあいさつを述べました。
参加者は、河津逆川ICをスタートし、河津桜トンネル(1884m)を通って河津七滝ICまでを往復する約5kmのコースを道路から見える景色を眺めながら、それぞれのペースで走ったり歩いたりして楽しみました。町内からウォーキングに参加した女性は「最後まで歩けて楽しかった。良い思い出になった」と喜んでいました。
イベント後には、参加者に記念品や参加賞が贈られ、さかさがわ実りの里運営組合組合員によるつきたての祝い餅がふるまわれました。

◇河津桜の記念植樹
また同日、記念イベントに合わせて町産業経済活性化連絡協議会による河津桜の記念植樹式が行われました。岸重宏町長、長谷川延之町産業経済活性化協議会長、山田和子観光協会長が、河津逆川IC付近の道路脇に河津桜の若木3本を記念植樹しました。