■今月のテーマ
◆8月4日は『栄養の日』〜間食について考えよう〜
「間食」とは、おやつに限らず食事と食事の間に食べるもののことを指します。この間食を上手に活用する方法をご紹介します。
◇過剰栄養と低栄養を「間食」で解決
最近では、栄養不良の二重負荷といわれる「過剰栄養」と「低栄養」が食生活の問題に挙がっています。過剰栄養による肥満や生活習慣病になる人がいる一方で、低栄養による痩せ過ぎやフレイル(虚弱)などが懸念される人もいます。
肥満や生活習慣病の方は、まず間食の量が多すぎないか、確認してみましょう。3食の食事量よりも夕飯後のアルコールなども含む「間食の量の見直し」が必要です。
食が細い等で低栄養が疑われる場合は、3食の食事で摂りきれない栄養を間食で少しずつ取り入れていくと1日の栄養摂取量が増えていきます。
point 間食の取り方五か条
一、おやつとは位置づけが違うことを理解する
一、自分にとって必要なエネルギー・栄養素の量を把握する
一、1日に食べる総量は変えない
一、ライフスタイルに合わせて取り入れる
一、管理栄養士、栄養士に相談する
◇子どもの間食の考え方
発育・発達にエネルギーや栄養素が使われる成長期の子どもには、日中の活動量に関わらず1日3食は必要です。3食に加えて、間食を「第4の食事」として栄養補給をしましょう。暑い季節の水分・ミネラル補給となる牛乳や果物類などがおすすめです。
健康増進課 山下由香里 管理栄養士
問合せ:健康増進課
【電話】34-1937
■かわづで子育て『かわいく』
◇育児相談
日時:9月5日(火)10時〜11時30分
場所:保健福祉センター ふれあいホール
対象者:子育て中の保護者
内容:身体測定、離乳食や子どもの食事に関する相談、育児相談、歯科相談
持ち物:母子健康手帳
◇健康相談および母子健康手帳交付
日時:8月21日(月)、9月4日(月)13時30分〜15時30分
場所:保健福祉センター
持ち物:
・妊娠届出書(病院で配付された場合は持参)
・個人番号カードまたは通知カード
・身元の確認ができるもの(写真付きでない場合は2種類持参)
・印鑑
■かわづっこひろば8月のイベント
◇保健師による発育測定・育児相談
日時:8月18日(金)10時00分〜11時30分
◇こどもえんにち
日時:8月23日(水)13時30分〜14時30分
対象:未就学児
◇8月生まれお誕生日会
日時:8月28日(月)10時40分〜
問合せ:かわづっこひろば
【電話】36-3175
■河津町24時間電話健康相談ダイヤル
育児・医療・健康・介護について専門スタッフが相談に応じます
※年中無休
【電話】0120-560-655
■特定健診を受けましょう
40歳以上の人を対象に特定健康診査、がん検診を実施します。生活習慣病予防について考え直すきっかけとして、自分のため、家族のためにもぜひ受診してください。
対象者には、8月上旬に案内を送付します。事前に必ず予約をしてください。
問合せ:健康増進課
【電話】34-1937
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