■資源にできるごみはごみじゃない
資源ごみリサイクルステーション
町で、第1・第3火曜日に収集する資源ごみのうち、新聞紙・雑誌・段ボール・ペットボトルは、役場の資源ごみリサイクルステーションにいつでも出すことができます。ステーションでは再利用することができる古着等とインクカートリッジも回収しています。
年末年始を除く朝7時から夜8時まで利用できるステーションには、通勤途中や週末など、それぞれの生活に合わせた時間での利用が増えています。誰もが住みよく安心・安全に暮らせるまちづくりに向け、資源化できるものをこまめに分別していけば、確実にごみは減っていきます。
◇リサステ 利用上のお願い
・家庭ごみ専用です 事業ごみ持込はお断りです
・新聞紙、ダンボール、雑誌は必ず紙紐で崩れないよう十字に縛ってください
・濡れてしまったもの、土ほこりにまみれたもの、汚損したものは資源ではなくなってしまいます
■環境にやさしい手づくりせっけん
しゃぼん玉の会河津 発足から20年
「河津川をきれいにしたい」という思いから平成15年5月に手づくりせっけんづくりを始めたしゃぼん玉の会河津(飯田多惠子代表)が、発足から20年を迎えました。
学校給食センターで出た廃食油を原料に、これまでに、廃油約4900ℓから8300キロものせっけんを製造してきました。無添加で油汚れによく効くせっけんは、河津桜観光交流館などで販売しています。上履きやコンロの油汚れがよくおちると評判です。
7月、筏場かっせい会館での月例作業には会員6人が参加。朝9時に廃油の炊き出しから始まり、夕方まで作業が続きます。1日で約35キロのせっけんを製造し1カ月ほどねかせた後、販売品の完成です。手間と時間がかかるせっけんづくり。課題は後継者不足と話す飯田代表。それでも20年続けられた秘訣は、会員の熱意と協力。地道な活動が人にも環境にもやさしいまちづくりにつながります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>