■特別会計決算
特定の収入・支出を扱う会計で、令和5年度は、国民健康保険事業など5つの会計がありました。
■企業会計決算
水道・温泉事業は、公共性をもって経営しており、収入と支出からなる独立採算制で運営しています。
(水道事業)
令和5年度末の給水戸数は、2,833戸。営業収益は1億7,574万9千円で、前年度比0.1%減となりました。
(温泉事業)
令和5年度末の給湯許可件数は、483件。営業収益は1億413万9千円で、前年度比2.3%増となりました。
■健全化判断比率・資金不足比率 健全な財政運営に努めています
地方自治体の健全性を判断する指標として「健全化判断比率」が監査委員の審査の後、その意見を付して第3回河津町議会定例会に報告されました。
この比率には、(1)実質赤字比率、(2)連結実質赤字比率、(3)実質公債費比率、(4)将来負担比率と、公営企業における(5)資金不足比率の5つの指標があり、令和5年度決算から算定した結果は、次のとおりで河津町は「健全段階」にあると言えます。
◇財政健全化判断比率
◇資金不足比率
■決算審査における監査委員の総括意見(一部抜粋)
地方自治法および地方公営企業法の規定により、令和6年6月28日から8月6日まで、一般会計および特別会計、企業会計の決算審査が行われました。
総括意見は次のとおりです。
・一般会計および特別会計
各会計の予算額および収入、支出済額、歳入、歳出簿および関係証拠帳票類を照査の結果、計数的には誤りなく、会計、経理は的確に処理されていると認められた。
・水道・温泉事業会計
決算報告書および関係帳簿、証拠帳票類を照査のうえ審査を実施した結果、計数的には誤りはなく処理されていた。
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