kawazu-jin 河津人

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African Dream　オーナー
MBOW Lamine(ンボウ　ラミン)さん
東伊豆町　47歳
22年前に来日し、東京、横浜で生活を送る。旅行で訪れた伊豆を気に入り移住を決意。4年前に東伊豆町へ移り住み、現在河津町内でセネガル料理店African Dreamを経営。

■セネガルの文化を河津から発信
谷津にあるセネガル料理店African Dream(アフリカン　ドリーム)のオーナー、MBOW Lamine(ンボウ　ラミン)さんは、食材の多くをセネガルから仕入れ、野菜などは自分で栽培するなど、こだわりの料理を通じてセネガル本来の文化を多くの人に知ってもらおうと昨年7月にお店をオープンしました。日本語が堪能で高いホスピタリティと河津への愛がある素敵な人柄で、口コミ評価でも非常に高く評価されています。また、国内では珍しいセネガル料理のお店ということで、県外からの団体客や、外国人観光客など遠方からわざわざ訪れる人も多く、ラミンさんの日々のモチベーションに繋がっています。
気になる料理の味は、実際に食べてみると、日本食の味付けに近く、とてもおいしくいただくことができました。ラミンさんは日本料理とセネガル料理の味に共通点を見つけ、きっと日本人にも受け入れられる料理だと感じ、セネガル本来の味でお店を開業しようと決めました。お店のロゴは娘さんがデザインするなど、家族もラミンさんの活動を応援しています。最近では少しずつ河津の人も来店してくれるようになり、河津の仲間になれたようでうれしいと笑顔で話してくれました。そんな本場のセネガル料理を味わいながら、チャーミングなラミンさんに会いに、皆さんぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

【取材】相羽　勇仁さん(民間広報協力員)