■夢のためにできること
鈴木 康祐(すずき こうすけ)さん
地区 田中
河津小学校5年
ぼくの将来の夢は、障がいをもっている人を介護する仕事に就くことです。この仕事に就きたい理由は二つあります。
一つ目は、テレビで障がいをもっている高齢者の方を介護している人を見て興味をもったからです。それは、障がいをもった人と介護をしている人が協力して物作りしている場面でした。二人が笑顔で楽しそうにしている姿が印象に残りました。
二つ目は、お母さんの影響です。ぼくのお母さんは、障がい者を介護する人を支援する仕事をしています。家でお母さんの仕事の様子を見ていくうちに、ぼくもやってみたいという思いが強くなっていきました。
そして今、ぼくは手話を勉強し始めようと考えています。夢のこともありますが、ぼくが通っている床屋の散髪をしてくれている人が聴覚に障がいをもっている人だからです。その人とは、いつもホワイトボードに注文を書いて会話していますが、筆談で会話するのではなく、手話で会話したかったので、手話を勉強しようと決心しました。将来の自分のためにも、今できることを精一杯やり、将来の夢のために努力していきたいです。
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