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町政Pick Up-Kawazu Town-

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静岡県河津町

■第10次高齢者保健福祉計画・第9期介護保険計画
高齢者に関する総合的な計画

▽介護保険料基準額は月額6300円に
町では第10次高齢者保健福祉計画・第9期介護保険計画を策定しました。本計画は3年ごとに見直すことと定められており、今回の計画期間は令和6年~8年度です。
今回の計画の基本理念は、前期計画から継続して、「河津町第5次総合計画」の福祉・健康・医療分野における基本目標である「健やかに、いつまでも地域で暮らせるまちづくり」とし、国が目標として掲げている目標「重度な介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを、人生の最後まで続けることができる」とも深く関係しています。高齢者が住み慣れた地域で生活を継続することができるまちづくりを推進していくことを重点に計画を策定しました。

▽介護保険事業の費用と負担
介護サービスの必要量の見込、準備基金の残高等から算出した第1号被保険者(65歳以上の方)の保険料基準額を月額6300円とし、200円の減額としました。この基準額に、該当する所得段階の保険料率をかけた額の12か月分が年間保険料になります。
今回、国の方針により介護保険制度の持続可能性を確保する観点から今後の介護給付費の増加を見据え、第1号被保険者間で所得の再配分機能を強化するため標準段階の9段階から13段階への多段階化、高所得者への標準乗率の引上げ、低所得者への標準乗率の引下げ等をすることで低所得者の保険料上昇の抑制を図り、段階ごとの所得基準に対する保険料率も国の基準としました。

■低所得者への支援給付金
低所得者への支援給付金を支給します
電力・ガス・食料品などの価格高騰による負担増を踏まえ、低所得世帯に対して給付金を支給します。

▽住民税非課税世帯
支給額:7万円/1世帯あたり
支給手続き:2月より支給を開始しております。町から確認書が届かない世帯でも支給対象となる場合があります。支給対象になるか不明な場合はお問い合わせください。
申請期限:令和6年4月30日(火)

▽低所得者の子育て世帯
支給額:5万円/児童1人あたり
対象世帯:世帯全員が令和5年度住民税所得割が課せられていない世帯(住民税非課税もしくは均等割のみ課税世帯)で、令和5年12月1日時点で住民登録があり18歳以下の児童がいる世帯
※例外として、令和5年12月1日の翌日以降に生まれたお子さんも対象となります。
支給手続:対象となる可能性のある世帯には5月上旬より町から確認書が送付されます。内容を確認し返送してください。
支給開始時期:5月下旬
申請期限:令和6年9月30日(月)

▽住民税均等割のみ課税世帯
支給額:10万円/1世帯あたり
対象世帯:世帯全員が令和5年度住民税均等割のみ課税世帯で、令和5年12月1日時点で住民登録のある世帯
※令和5年度住民税非課税世帯は現在7万円支給を行っています。両方の給付金を受け取ることはできません。
支給手続:対象となる可能性のある世帯には5月上旬より町から確認書が送付されます。内容を確認し返送してください。
支給開始時期:5月下旬
申請期限:令和6年9月30日(月)

問合せ:福祉介護課
【電話】36-3232

■令和5年度 河津町災害対策本部運営訓練
津波発生を想定して
町では、災害時の本部運営能力の向上を図るとともに、町が実施する災害応急対策や関係機関との連携体制に関わる訓練を3月10日に実施しました。今回の訓練では、静岡県、下田消防本部、陸上自衛隊、町消防団も参加し、津波による浸水被害を想定し、被害想定箇所及び災害対策本部の職員の対応を確認しました。
また、Web中継による避難所との連絡手段についても訓練を行いました。訓練終了後、岸重宏町長は「元日に起きた能登半島地震は賀茂地域にも大変共通する箇所が多く、教訓とすべき点が多くあると考えている。また、いかに早急に外部からの応援を受け入れるための体制をとれるかが非常に重要だと感じ、訓練の重要性がある」と講評しました。

■いざという時に役立つ救急時の対応講座
救急時の対応を学ぶ
賀茂地区在宅医療・介護連携推進支援センターによる住民講座「いざという時に役立つ救急時の対応や救急搬送の利用について学ぼう」が3月2日、役場ふれあいホールで開催されました。町内、東伊豆町の住民13人が参加し、駿東伊豆消防本部東伊豆消防署の救命救急士から、家族の急変時や災害時の対応や救急搬送の依頼方法、AED(自動対外式除細動器)の使用方法などを学びました。

■旭日単光章伝達式
町の発展に貢献
昨年12月に逝去した元河津町議会議長の故・土屋貴さん=笹原=への旭日単光章伝達式が3月13日町長室にて行われました。土屋さんは、平成22年に初当選後3期・12年間に渡り町議を務め、町の発展に貢献しました。伝達式には、遺族を代表して妻の土屋道子さん、長男の源太さんが生前の土屋さんの似顔絵を手に出席し、岸重宏町長が勲記、勲章を手渡しました。岸町長は「町のために尽力いただき、本当にお世話になりました」と感謝を述べました。

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