kawazu-jin 河津人

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かわづ花の会　会長
長田　みつ江(おさだ　みつえ)さん
湯ヶ野　70歳
旧西・南小学校にて長年用務員として勤務。現在民生委員や花の会会員として活躍。かわづ花の会では町内の各地区のボランティアの人々が各地区の花壇の管理や鉢植えの講習会、桜の剪定、視察研修など年間さまざまな活動を実施。新会員募集中。

■仲間と楽しみながら町内に彩りを
この春、かわづ花の会会長に長田みつ江さんが就任しました。湯ケ野区の花の会の高齢化に伴う会員減少により存続が危ぶまれた際、長田さんは「この活動を絶やしてはいけない」と、平成24年から花の会の会員として活動を始めました。
花の苗を注文する時期になると、どんなデザインにしようか、どんな花苗が必要かを会員の皆さんと話し合い、より美しい花壇づくりに努めてきました。水やりや枯れた花の摘み取りなど、毎日の地道な作業も欠かさず行い、第31回全国花のまちづくりコンクールで入選を果たしました。まさに長田さんを始めとした会員の皆さんの取り組みの賜物です。「みんなでいろいろな意見を出し合いながら、より良いものを作ろうと思うと頑張れるんです」と、笑顔で話す長田さんからは活動を楽しんでいる様子が伝わってきます。「これからは花の会の活動をいろいろな人に知ってもらいたい。湯ケ野だけでなく町内の会員との交流も深め、花の会の活動で町を美しくしたい」と力強く抱負を語ってくれました。
道行く観光客や、地元の住人が声をかけてくれることもあるそうで、長田さんの活動は「花のまち・河津」として町に彩りを与えています。