■ふるさと定期便 vol.14
小澤 美紀(52歳)
長野県岡谷市出身。2020年4月、河津町地域おこし協力隊に着任。観光協会でネットショップ運営を担当。
【HP】https://www.facebook.com/kawadu.kyouryokutai/
◇食を通じて交流
宿泊施設を営業されていた松下省三郎さんを講師にお迎えし、観光交流館で蕎麦の手打ち体験を行いました。茨城から取り寄せた松下さんこだわりのそばの実を臼で挽き、つなぎとそば粉の割合が2:8のいわゆる二八そばを一人一鉢手打ちしました。5名限定で行い、ほぼ全員が初めてそば打ちを体験されました。とても初めてとは思えないほどの腕前の方もいて、みなさん講師の指導を受けてきれいな蕎麦が打てて、とても満足されていました。「とてもよい経験になった、またやってみたい」とのお声をいただき、充実した体験会となりました。
また、毎年恒例の姉妹都市交流事業の一環として、6月27日、28日に、白馬南小学校6年生20人が来町しました。その際に、児童、教師など総勢30人の食事を私たちが作ることに。河津らしく、また子供たちが好きそうなメニューを考え、試作を重ねて準備しました。当日のメニューは、黄飯、河津の海で採れた貝とふのりの味噌汁、アジフライ、千切りキャベツと季節の野菜、マカロニサラダ、河津産みかん果汁100%ジュースを使ったオレンジゼリーにしました。みんな食べてくれるか不安でしたが、ほぼ全員が完食してくれました。児童たちにとって河津のよい思い出となってくれれたのなら嬉しいです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>