kawazu-jin 河津人

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the　CAVES　代表
中村　真樹(なかむら　まさき)さん
見高浜　53歳　
BAR ANAGURAを経営するかたわら、夏季シーズンには町観光協会海の家の運営を行い、今井浜海水浴場を訪れた観光客をもてなす。今年で3年目。他にも、イベントの企画や、自身でデザインした商品の作成など幅広く創作活動も行っている。

■今井浜ににぎわいを
今井浜海水浴場で観光協会の海の家を運営し3年目になる中村真樹さん。海の家は海水浴場の警備本部の隣に位置しているので、日々ライフセーバーとコミュニケーションをとったり、海での出来事をいち早く観光協会へ報告したりと中村さん抜きでは今井浜の夏は始まらないといっても過言ではありません。中村さんは、東京でアパレル関係の仕事をした後、30歳で河津に戻り、父・祖父の後を継いで江戸時代の石切場跡を利用した「BAR ANAGURA(バー　アナグラ)」を始めました。その個性的な空間は70年代喫茶店として始まり、それからディスコ、居酒屋、民宿の洞窟風呂、とさまざまな形に変貌しながら現在の姿になりました。中村さんはこの店舗を営業する以外にも町のイベントへの出店やスポーツ合宿などへの協力、最近では天城アタック35の帽子のデザインも手がけ、町のイベントを盛り上げています。昔のにぎやかな海を知っている中村さんは「今井浜の海に来たお客様に楽しんで帰ってもらいたい」と熱い思いを語ってくれました。海の家ではスパイスの効いたオリジナルカレーや手作りのしそジュースなどこだわりのメニューが並びます。今井浜打上花火大会の日には観光協会と協力してダンス・音楽イベントを企画するなど、中村さんは今井浜海水浴場の夏を支えています!

【取材】森野ゆかりさん(民間広報協力員)