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TOPICS 2 河津を飛び出し活躍する人 Be Our HERO

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静岡県河津町

人口6500人を切る河津町。そんな小さな町で幼少期を過ごし、現在は全国で活躍する人がたくさんいます。今を輝く町内出身者に、河津への想いや、現在の活動について伺いました。
今回はプロバレーボール選手として東京グレートベアーズに所属する山田大悟さんにお話を伺います。

■できることを尽くしてかなえた夢
◇東京グレートベアーズ
東京グレートベアーズは、FC東京バレーボールチームの休部に伴い、令和4年6月に株式会社ネイチャーラボへの全体譲渡により発足した、プロバレーボールチームです。バレーボールリーグ「Vリーグ」ディビジョン1に所属し、昨シーズンはVリーグでの最高動員数記録を打ち立てるなど、盛り上がりを見せています。

◇バレーボールとの出会い
バレーボール選手だったお母さんの影響でバレーボールに親しみのある環境で幼少期を過ごした山田選手。中学生になり、バレーボール部に入部すると熱心な顧問の先生や、保護者の協力、チームメイトとの切磋琢磨もあり、どんどんバレーボールにのめりこんでいったそうです。毎週他校との練習試合を組み、遠征の日々。高校進学後も国体の選手に選抜されるなど、中学・高校とバレーボール漬けの日々を過ごしました。

◇夢を与えたい
山田選手は現在プロバレーボール選手として、日々活動しています。10月から3月のシーズン中には、選手として全国を巡り、4月から9月のオフシーズンには、ビーチバレーや、ファン向けの感謝祭、子ども向けのバレーボール教室などを行い、忙しい日々を過ごしています。「プロとして人々に夢を与えたい」と話す山田選手の表情から、多忙ながらも充実した生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。

◇故郷・河津の存在
休暇中には河津にもよく帰ってくるという山田選手。「地元に帰るとたくさんの人が応援の声をかけてくれます。それが本当にありがたいです」と話してくれました。選手生活を送る中で、大変な思いや苦しい場面もありますが、河津に帰ってきて豊かな自然、人々の応援の言葉でエネルギーをチャージし、また試合に臨んでいるそうです。今は町を飛び出し活動していますが、彼の胸に故郷への想いが刻まれていることがわかります。

◇できる限りを尽くして
プロ選手になるまで簡単な道のりではありませんでした。大学へ進学後、バレーボール部に入部すると、そこには自身よりも恵まれた環境で練習を重ね、当然のように全国大会を経験してきた選手がずらり。そんな環境の中でも大好きなバレーボールを続けるためにできる限りを尽くし、プロ選手という夢をかなえました。「今度は河津で育つ子が夢や希望に向かってできることを頑張れるよう、夢を与えられる人になりたい」と新たな目標として河津への強い思いを話してくれました。

■TOKYO GREATBEARS 山田大悟選手を応援しよう!
河津を飛び出し活躍する山田選手をみんなで応援してみませんか?

◇プレシーズンマッチ開催日
9月4日(水) @代々木第二体育館
9月25日(水) @代々木第二体育館
10月2日(水) @代々木第二体育館

◇「河津七滝天然水」がオフィシャルウォーターとして採用されました!
選手が試合中に使用する飲料水として、利用されます!試合中に登場するオフィシャルウォーターにもぜひご注目ください。

■TOKYO GREATBEARS
山田 大悟(やまだだいご)
(26歳)
上佐ケ野区出身

~山田大悟さん略歴~
平成26年 河津町立河津中学校卒業後、静岡県立稲取高校へ進学 バレー部に所属
平成29年 駒沢大学入学
令和3年 FC東京へ入団
令和4年 東京グレートベアーズ所属へ

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