■子供にも大人にもスマイルを
大正、昭和、平成、令和。100年の歴史のなかで、たくさんの人が沼津で生まれ、沼津で育ち、様々な分野で活躍しています。沼津に生まれた多くの人が、温かな家族に支えられ、地域の人に見守られ、そして行政のサポートを受けながら健やかに育ってきたことでしょう。
令和5年10月1日現在、市内には約2万3千人の18歳未満の人が暮らしています。ということは、同じくらいのママやパパがいて、毎日沼津で子育てに励んでいます。
このようななか、市では、次世代を担う子供たちに一番近くで寄り添う保護者の皆さんが、笑顔で楽しく子供と向き合えるように様々な子育て施策を展開しています。
例えば、平成29年10月には県東部の市では初となる、18歳以下の「こども医療費無料化」を実施しているほか、保育園等に入園を希望しながらも「待ち」の状態になってしまう「待機児童」を令和2年度からゼロにするなど、いくつもの実績を重ね、子育ての環境を充実させてきました。
■未来のために知ってほしい
沼津のママやパパが笑顔で子育てができるように、市役所の各部署では、職員一丸となって奮闘しており、子育て真っ最中の人からは「沼津は結構子育てしやすいまちですね」と意見をいただくこともあります。
しかしながら「近隣市町の子育て施策のほうが充実している」、「沼津は子供が遊べる公園が少ない」という言葉を耳にすることはひとつの課題といえます。
10年後、そして100年後。これからの沼津の未来、子供たちの未来を考えたとき、すべての子供たちが安心して成長していくことができるように、社会全体で子育て家庭を支えていくことが必要です。
今回の特集は、現在子育てをしているママやパパはもちろん、沼津に関わるすべての人にも届けたいメッセージです。
■多種多様な沼津市の子育てサポート。一見、子育てに直接関係ないような事業も、未来を担う子供たちのために。
○子供の笑顔と出逢いたい
沼津で暮らす子供が安心して利用できる居場所づくりを推進しています。
こども家庭課 主事
すてきな彼女を見つけて沼津で子育てしたい!
○子育て支援は沼津の未来を創るしごと。
子供の笑顔のために。ママもパパも笑顔で子育てできるように、僕たちも笑顔で子育て支援に取り組んでいきます!
子育て支援課 主事
2人の女の子のパパ
○子供はもちろんママもパパも健康に育ちましょう。
笑顔の源は健康第一。保健センターでは健診のご案内や健康講話などを通じて子供やママ、パパの健康維持をサポートしています。
健康づくり課 副主任保健師
3児の子育て奮闘中
○みんなの暮らしのために、安全な道路を。
通学路のカラー舗装など、歩きやすい道を維持しています。誰もが安全に暮らせるまちを創ることも技術職の醍醐味です。
道路管理課 主査
3人の子供に囲まれ楽しく子育て中!
○沼津の皆さん。貴重な子育ての時間を楽しみましょう。
自らが子育てをすることで得られる経験をもとに、市の事業に還元できるよう、市役所では男性職員にも育児休業の取得を推奨しています。仕事は誰かに頼むことはできますが、ママとパパはオンリーワン!
賴重秀一 市長
2人の子育て一段落
○人と人、人とまちをつなぐ公園をつくる。
子供も大人も元気いっぱいに遊べるようにまちの緑化推進や大小様々な公園を整備しています。
緑地公園課 主事
子育てはもう少し先になるかも!?
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