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市長2024新春対談 きらり沼津。次の100年へ ~挑戦の一歩を踏み出す~(3)

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静岡県沼津市

沼津市長 賴重秀一 × お笑いタレント 間 寛平

■きらり沼津。次の100年へ
[市長]今年度、市制100周年という節目を迎えた沼津は、商都として県東部の拠点的な役割を担ってきました。昭和32年に地方初出店となった西武百貨店沼津店は今の沼津ラクーンよしもと劇場の場所に位置していたんです。ご高齢の市民の人からは「昔の沼津は良かった」という声も聞かれますが、これまで取り組んできた色々なチャレンジが実を結び始めています。次の100年に向けた新たなまちづくりに市民の皆さんとともに挑戦していきたいです。
[寛平]次の100年て、僕らもういてないやん。そんな先のことなんてわかるかーい(笑)。とりあえずは10年先くらいを見据えないと。でも、20年後はこの広報ぬまづを読んでる人が市長をやってるかもわからんね。
[市長]師匠のおっしゃる通り。10年ごとの積み重ねが100年になっていく。この市制100周年の区切りで、市民の皆さんや沼津市に関わる多くの人がどう考えどう行動するかで今後の100年が変わってくる。新たな挑戦の一歩を踏み出す時です。次世代に確実にバトンを渡していきたいですよね。
[寛平]2年くらい前から吉本新喜劇の出前ツアーをやってて、ときには僕も若い座長の下で出演するんですわ。長い歴史のある新喜劇のお笑いはこんなにおもろいってことを、全国に広めて、ずっと続いていくように、頑張って道を作っているんです。
[市長]それは責任重大ですね。
[寛平]今の若い人も30年も40年も経ったら、「昔は良かった」って言いますよ?お笑いも一緒ですわ。「昔はおもろかったなぁ」て。昔のことはいいんですよ。未来のためにも今、一生懸命やらなね。
[市長]そしてプラス思考で挑戦する。これからの新しいまちを自分たちでつくり上げるスタートラインに立っていると、市民の皆さんにも強く感じてほしいです。
[寛平]失敗を恐れず、とにかく挑戦することですわ。次の100年のために一緒に考えていきましょ。
[市長]本日はいいお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。
[寛平]3月に開催する寛平アメマナイトマラソンで沼津を一緒に盛り上げましょう!

■間 寛平(はざまかんぺい)
1949年、高知県に生まれる。昭和45年に吉本興業に所属。平成20年12月~平成23年1月にはヨットとマラソンによる地球一周「アースマラソン」を完走。現在は吉本新喜劇ゼネラルマネジャーを務める。ぬまづうどんのプロデュースなど沼津の活性化に繋がる取組を実施している。
ふるさと納税応援隊長にも就任していただいています。沼津市のふるさと納税も好調です。

■賴重 秀一(よりしげしゅういち)
1968年、沼津市生まれ。平成15年に沼津市議会議員に初当選。その後、第83代市議会議長を務め、平成30年に沼津市長に就任。市長として多数の施策を展開すると同時に、X・Facebook・Instagram等のSNSを駆使し、広く親しみやすい情報発信に挑戦中。

■寛平アメマナイトマラソンin沼津
今年で4回目のこのマラソンは、中央公園をスタートして、狩野川や千本浜など沼津の夜景を満喫しながら走る大会です。
走るだけでなく、お笑いライブや高校生のパフォーマンス、地元のグルメなども堪能することができます。
詳細は、本紙裏表紙をご覧ください。

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