全ての子供には適切な養育を受け、健やかな成長・発達や自立が図られることなどの福祉を保障される権利があります。
■子供に関わる関わる皆さんへ 叱る時、暴言や暴力をしていませんか?
子供が言うことを聞かない時や忙しくて時間がない時など、つい感情的に叱ってしまったり、叩いてしまうことはありませんか。これはしつけではなく虐待です。
虐待を受けた子供の脳は萎縮し、身長が伸びない、知的発達が遅れる、怒りっぽくなる、人間関係がうまく築けないなど、心身に様々な影響が出ることがわかっています。
発達途中にある子供は、大人のように気持ちをうまく言葉で表現できないことがあります。そのため、大人が子供の立場に寄り添い、本音を汲み取ることで子供の権利を守ることが大切です。
■さらなる子供の権利擁護を 知っていますか?子どもアドボカシー
「子どもアドボカシー」とは、虐待などを受け、社会的養護を必要とする子供の立場に寄り添って子供本人の本音を聞き取り、親や施設などに代弁する支援のことです。こども家庭センターでは、子供の声に耳を傾け、養育に関する相談に乗り、よりよい家庭環境となるよう支援します。
■秘密厳守、匿名でも相談できます。子供の養育で困ったらすぐ相談しましょう
24時間対応:児童相談所全国共通ダイヤル【電話】#189(いちはやく)
沼津市 八幡町:今年4月に開所しました こども家庭センター【電話】055-951-1212
緊急のときは:傷害・暴行等のおそれがある場合 最寄りの警察署または110番へ
問合せ:こども家庭センター
【電話】055-951-1212
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