【特集】暮らしのなかに、音楽を。(1)

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■沼津で音を楽しむ。
今年の3月から、沼津市内で放送される正午の同報無線のチャイムが変わりました。市制100周年を記念して「沼津市歌」が新しく編曲され、その新バージョンが使用されるようになりました。半年が経ち、だいぶ耳慣れたメロディーを、気づかないうちに口ずさんでいることはありませんか。
週末に市内各地で開催されるイベントでは、市内の高校の吹奏楽部や軽音楽部が出演し、軽快なリズムで会場を沸かせます。また、アマチュアからプロフェッショナルまで様々なアーティストが楽しい音楽を演奏し沼津を盛り上げています。
市民文化センターや千本プラザなどにあるコンサートホールでは有名なアーティストやバンド、オーケストラなどが演奏することもあり、質の高い音楽を味わうことができます。
さらに、かのがわ風のテラスや市内の公園でアコースティックギターや金管楽器の練習をしている人を見かけることもあり、耳を澄ませば市内ではいろんな音楽が溢れていることに気付かされます。
芸術の秋とも言われるように、気温も落ち着き過ごしやすい秋は、音楽を楽しむのに適した季節と言われています。
今回の特集は、市内で楽しむことのできる音楽について。皆さんも、この秋は沼津で音楽を楽しんでみませんか。

詳細は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■日常に流れるミュージック。
沼津のまちなかでは、耳を澄ませば、いいえ、ちょっと感度をあげるだけで、いろんなところで音楽が流れていることがわかりますよ。お店のBGMやイベントでの生演奏。沼津の音楽を楽しんでみませんか。

○ストリートピアノ
今年の「OPEN NUMAZU」は、11月1日(金)～10日(日)に開催されます。9日(土)・10日(日)、11時～15時には、仲見世商店街旧マルサン書店前にストリートピアノが設置され、どなたでも自由に演奏することができます。まちかどで生み出される音楽を、ぜひ足を止めて楽しんでください。

○しゃぎり
祭りの気分を大いに盛り上げるしゃぎりの音色。沼津夏まつりでは多くの団体が熱い演奏を披露します。
白銀町しゃぎり会は、地域のお祭りや市内の二十歳(はたち)の集いにも出張し、沼津のまちを元気なお囃子(はやし)で盛り上げています。

○ビートメイキング
飲食店を営む傍(かたわ)ら、色々な音の出るリズムマシンを駆使して音楽活動を行っているDoramaruさん。昨年には、日本最大級の大会で優勝しました。また、市内各地で演奏する様子を動画でも発信しています。

○Rock and Pops
代表曲はぬまづぅ～みなっとぉしん・せん・か～ん♪の耳残りのよいメロディーでお馴染みの沼津みなと新鮮館のテーマソング。飯田さんが沼津の魅力をもっと知ってもらいたいとの想いで作詞作曲したナンバーは思わず口ずさんでしまうほど。

○クラシック
n-カルテットは、沼津市唯一のオーケストラ『沼津交響楽団』トップ奏者による弦楽四重奏団です。12月15日(日)、15時開演の原地区センタークリスマスアンサンブルコンサートに出演予定。心地よい調べをお楽しみください。当日、直接会場へどうぞ。

○和太鼓
仲間と共に太鼓を力強く打ち鳴らす飛龍高校和太鼓部。高校生ならではの溢れ出る気迫と一糸乱れぬ演奏は、思わず見入ってしまいます。市内外のお祭りで演奏しており、たくさんの人を魅了します!

○アコースティック
幼少期から歌うことが大好きで、今年自身初となるオリジナルソングを発表した16歳のシンガーソングライター心愛-KOKONA-さん。狩野川沿いや中央公園でインスタライブやTikTokを配信しています。

■KANOGAWA RIVER MUSIC
秋の雰囲気にぴったりの穏やかな、アコースティックを中心としたミニコンサートをかのがわ風のテラスで開催します。同日、中央公園等で「クラフトビアジャンボリーinNUMAZU」も開催されるので(本紙P.13参照)、ビールを片手に心地よい音楽を楽しんでみてはいかがでしょう。
日時：11月16日(土)・17日(日)、13時30分～16時30分
※当日、直接会場へどうぞ。

問合せ：沼津上土町周辺狩野川河川空間利用調整協議会(商工振興課内)
【電話】055-934-4748

問合せ：広報課
【電話】055-934-4703