地震等の災害は、いつどこで発生するかわかりません。自宅で、学校で、職場で、外出先で、災害が起こったときに家族等とどのように連絡を取り合うかを、前もって話し合っておくと安心です。
■避難場所・連絡方法をあらかじめ決めておくことが大切です
災害時には、家族や友人の安否が心配になります。でも電線等が破損していたり、多くの人が一斉に電話を使用することで回線が混雑したりして、いくら電話をかけてもつながらないことがあります。事前に避難場所や安否確認の方法を家族等で共有しておきましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】055-934-4803
◆避難場所・避難経路を確認しておこう
家族で落ち合う避難場所を決めることや、避難場所への経路や避難途中に危険な場所がないかの確認、学校等の対応の把握などをしておきましょう。
○避難行動に支援が必要な人の安否確認を考えましょう
地域には、災害時に必要な情報を的確に把握して自力で避難することが難しい要配慮者(避難行動要支援者)がいます。
市では、避難行動要支援者の名簿を作成しています。
また、避難に支援が必要で情報提供に同意した人は、自治会役員や民生委員などに情報が共有されています。
災害時は地域での迅速な助け合いが命を守ることにつながります。日頃から避難訓練などで地域での助け合いを考えましょう。
問合せ:福祉企画課
【電話】055-934-4824
◆災害時に安否情報をやりとりできるサービスがあります
(1)NTT災害用伝言ダイヤル【電話】171
被災地での通話が繋がりにくい状況で30秒以内の「声の伝言」の役割を果たすシステムです。伝言を録音したり、録音された伝言を聞いたりして、安否を確認できます。
(2)NTT災害用伝言板(web171)
インターネットを利用した安否確認の伝言板です。利用には登録が必要です。携帯電話各社による災害用伝言板サービスもあります。
○伝えるポイントは「あいたいよ」
あ:あなたの名前は?
い:いま、いる場所は?
た:だれと一緒にいる?
い;いたいところはある?
よ:よこく・次の連絡は?
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