毎年5月は「消費者月間」です。「サポート詐欺」に関する相談が増加しています。デジタル時代に求められる消費者力を身に付けましょう。
■注意 「自分は大丈夫!」なんて思わないで!インターネットを利用したサポート詐欺にご注意ください!
パソコンにウイルス感染の警告画面が表示されたため、表示された連絡先に電話したところウイルスの除去費用を請求されたので支払ってしまった。
サポート料として、次々と料金を請求され、支払ってしまった。
■こんなところに注意しましょう! 消費生活センターからのお知らせ
「サポート詐欺」とは、インターネット閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示し、記載されたサポート窓口に電話させ、遠隔操作ソフトをダウンロードさせたり、サポートの名目で支払いを求めたりする詐欺です。
偽のセキュリティ警告画面に表示される電話番号に電話をしてはいけません。セキュリティ警告画面が表示されたら、画面右上の「×」をクリックして、画面を閉じましょう。
できない場合は、ウェブ画面を強制終了するかパソコンを再起動してください。怪しいと思ったら、すぐに最寄りの警察や消費生活センターにご相談ください。
○強制終了する方法(windows版)
(1)[Ctrl]+[Shift]+[Esc]を同時に押す。
(2)利用しているインターネットを選択する。
(3)右下の「タスクの終了」をクリックする。
警察相談専用電話【電話】「#9110」
消費者ホットライン【電話】「188」
問合せ:生活安心課(消費生活センター)
【電話】055-934-4841
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