「こさいの暮らしとお仕事体験ツアー」を初めて開催し、湖西への移住や転職に興味がある県内外の参加者7組11名が参加しました。2日間の日程で、参加者は湖西の魅力を体感しました。
■9/22 湖西の暮らしや食を体験
今切体験の里 海湖館で、うなぎつかみ・蒲(かば)焼き体験をして、自分で焼いたうなぎを食べながら交流しました。その後は、地域おこし協力隊 佐藤拓真(さとうたくま)さんの案内で新居関跡周辺を散策したり、先輩移住者であるOHANA PARK館長の柴田陽加(しばたはるか)さんからお話を聞いたりした後、地元スーパーや道の駅潮見坂での買い物を楽しみました。
▽参加者の声
・こんなに自然を身近に感じられる体験ができて驚いた。自分で焼いたうなぎはふっくらしていてとてもおいしかった。
・観光旅行では分からない「地元の人ならではのお店」を案内してもらえてうれしかった。
・移住者の方々のリアルな体験談を聞けて情報交換できた。
■9/23 湖西のお仕事を見学and企業と交流
自動車部品を製造する「(株)ベルソニカ」で、巨大なプレス機や運搬ロボットなどが稼働する工場を見学。独自技術で安全や環境保全に寄与していることや、自然の中でプライベートも充実させている社員が多いことなど説明を受けました。
約700頭の乳牛を飼育する東海地方最大規模の牧場「満咲牧場(株)」を訪れ、最新設備による自動化が進んだ酪農の現場を見学しました。若い人や未経験の人も働きやすい環境を整える社長の思いに耳を傾けました。
ツアーの最後は、(株)オートサービス湖西、三遠煙火(株)、(株)スティルアンも加わり、5社の担当者との交流会を開催。参加者からは、仕事の内容や働き方などの質問が飛び出し、交流を通して企業や地域への理解を深めていました。
▽参加者の声
・機械化が進んだ工場は思っていたより働きやすそうで、製造業の暑いとかきついというイメージが変わった。
・酪農業全体の将来を考え人材育成や自動化に注力しているのが印象的だった。
・普段知ることができない仕事の裏側まで知れるような交流会だった。企業同士もつながりがある温かい街だと思った。
※写真は本紙裏表紙をご覧下さい
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