■夏の終わりにおいでん祭・湖上花火。
スズキ社長が特別授業、トヨタバッテリーも出発!
9月28日、第29回湖西おいでん祭。あいにくの天気ながら、ステージイベントや総踊り、元気に開催!環境フェア・消防フェスタも同会場で行われ、小沼(こぬま)みのりさん、田中健太郎(たなかけんたろう)さん(湖西市ふるさと大使)によるトークなど、来場者も昨年より約1千人増え、夜の手筒花火まで夏の終わりを盛り上げていただきました。夜には湖岸公園で、湖上花火も同日開催。昨年は途中から雷雨となりましたが、今年は実行委の皆さんの熱意により雨もあがり、湖西の夜空に、見事な大輪の花が咲きました。
9月22日は、第43回湖西歌舞伎の定期公演。保存会長からお声がけいただき、初めて出演。白浪五人男(しらなみごにんおとこ)の日本駄右衛門(にっぽんだえもん)役として約1カ月「台詞をもっとゆっくり」「歩くのが速すぎ」など、様々な叱咤激励をいただきながらのお稽古でした。当日も、ど素人の域を出ずお恥ずかしい限りですが、多くのご声援やおひねりで盛り上げていただき、ありがとうございました。貴重な経験をさせていただいた湖西歌舞伎保存会はじめボランティア、関係者の皆様にあらためて感謝申し上げます。
9月17日、スズキ(株)の鈴木俊宏(すずきとしひろ)社長による中学3年生への特別授業。創業当時やインド進出時のお話から、直近のカーボンニュートラル、バイオ燃料、空飛ぶクルマ、最新車「フロンクス」の展示など、次の100年の未来に向け、夢のあるお話。中学生も親しみのある内容に、地元でのモノづくりに親しみを感じていただけたら幸いです。
10月1日には「トヨタバッテリー」出発式。豊田佐吉翁が無停止杼換式(ひがえしき)豊田自動織機(いわゆるG型自動織機)を発明してから100年の記念すべき年に、新たに「トヨタ」の名を冠する企業が誕生。地域に根差したモノづくりが次世代まで引き継がれることを願い、来年には岡田社長にも「特別授業」を行っていただく予定です!
湖西市長 影山 剛士
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