■令和6年度予算。さまざまなご縁や産業、次世代へ「結」ぶ予算を実行!
能登半島地震から2か月余り。消防や給水に加え、倒壊家屋調査や避難所運営など各課から継続して派遣中です(3/5現在、延べ51名)。中でも避難所運営支援には複数の女性職員が手を挙げていただき、他市町からは男性の支援職員が多い中、避難所における女性の悩み相談・要望などに奮闘し、多くの経験と気付きをご報告いただきました。各職員の貴重な経験を、当地での万一の事態に備え各部署において共有し、平時からの備えに活かしたいと思います。
先般は、令和6年度予算を発表、今年の1文字を「結(むすぶ)」とさせていただいたのに加え、人と人、地域と行政、次世代への継承、具体的には、
・湖西バッテリーパークの製品がバッテリーロードを通って各地を結ぶ
・縁結び、出会いを通じたつながり、ライフステージに沿った少子化対策、子育て支援といった市民に寄り添った政策
・環浜名湖で始まる舟運、観光や移住・定住促進、シティプロモーションによる各地域とのつながり
・モノづくりはじめ各分野における人材育成、未来を担う子どもたちの育成
などさまざまな「結び」を大切に、前に進めます。
予算の中身には、
(1)湖西病院をはじめとした市内・外の医療機関との連携強化による休日・夜間救急受入れ態勢や医師・看護師の育成確保
(2)助産師外来による検診態勢・産後ケアの充実、不妊治療費の助成創設、子育て支援センターの増設
(3)宅地を増やすために、一戸建てに加え賃貸住宅建設促進への奨励金創設、市街化調整区域での宅地造成が可能となるよう優良田園住宅などの新制度設計・進捗管理、インフラ整備など
さらなる官民共創といった新たな手段も加えて、ひとつでも多く、中長期で実現・実感をいただけるような、「職住近接」による持続可能なまちづくりを進めていきます!
湖西市長 影山剛士
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