夜間の災害発生時に十分な対応ができるよう知識を習得するとともに、市民と自主防災会の助け合いによる自助・共助の強化、地域の防災力向上のために実施するものです。
いつ起こるかわからない災害。的確な行動がとれるよう、訓練を通して考えてみましょう。
19:00 地震発生
・同報無線から緊急地震速報の放送が流れる
・「防災ほっとメール」「市公式LINE」も同時に送信
放送を確認したら、まず身の安全を確保しましょう
◇訓練内容
ハザードマップを活用した夜間における避難経路や避難場所の確認、また自主防災会による避難誘導や避難情報の伝達など地域独自の訓練を実施します。訓練の詳細については、地域の回覧などでご確認ください。
◆地震への備えはできていますか?
昨年、元日に発生した能登半島地震では最大震度7を観測し、建物の倒壊や火災、津波による浸水など大きな被害が生じています。これまでの災害を教訓に、改めて自分でできる防災対策や災害に対する備えを確認しましょう。
実際に地震が発生したら、まず命を守る行動をとれるように、大きな揺れを想定した対策をしましょう。
◉家具などが転倒すると、下敷きになったり逃げ道がふさがれたりします。固定器具や転倒防止グッズを使って固定しておきましょう。
◉屋外にいるときは、頭上からの落下物に注意し、近くの公園などに避難しましょう。電柱、ブロック塀などの倒壊の危険がある場所を確認しておきましょう。
◉津波浸水の恐れがある地域では、近くの高台、ビルなどの避難場所を確認しておきましょう。
◉災害の規模が大きくなるほど、自助(自分の身は自分で守る)による備えが重要です。被災後の生活のために、1人あたり1週間分(非常持ち出し用3日分+4日分)の食料や水などの備蓄をしましょう。
◆補助制度を活用して木造住宅の耐震化を進めましょう!
住宅の耐震化に関する補助として、木造住宅の耐震改修、除却、除却に伴う移転の補助を行っています。
対象となるのは市内にある昭和56年5月以前に建築された木造住宅で、現在居住されている住宅のうち、耐震診断で倒壊の危険性があるとされた住宅です。なお、木造住宅の耐震化に関する補助制度は令和7年度で終了予定です。
また、道路に面した危険なブロック塀などの撤去の補助があります。是非ご活用ください。
問い合わせ先:建築住宅課
【電話】053-576-4549
【FAX】053-576-1897
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